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エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

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モンテプルチアーノ・ダブルッツォ “マリーナ・ツヴェティッチ” 2010 (マッシャレッリ)

 「マリーナ」 つながり~。

 アブルッツォ州。
 赤ではほとんどこのDOCしかない感のある、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。
 それだけに、スタイルや価格は実に多様。

 「安くてそれなり。」 というイメージを持っている人も多いだろうが、それももう今は昔。
 バローロ や キアンティ・クラッシコ のように、このDOCも 「造り手」 で選ぶ時代になった。

 マッシャレッリは言うまでもなく、このDOC最高の造り手のひとり。
 低価格のものでも質の高いものを造り、そしてそれを持続していることが、その証だ。

 「マリーナ・ツヴェティッチ」 はこのカンティーナのミドルレンジ。
 奥さまの名だそうだ。

 「ツヴェティッチ」 の原語は 「Cvetic」。
 昔、ウチを担当されていたイタリア人の リチャ(女子) に、読み方が分からなかったものだから、

 「チヴェティック ?」

 と聞くと、

 「ツヴェ!」

 「ティッ!!」

 「チ!!!」

 って怒られた!(@_@;)


 そんなワインです!

 ってどんなんや!



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# by enotecabianchi | 2015-03-18 19:02 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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 はい。エトナつながり~。
 赤と同じく注目を集める、エトナ・ビアンコ。

 カッリカンテは、エトナの風土を表現するに欠くことのできない白ブドウ。
 火山性土壌に由来する 「ミネラル」。これをどう表現するかはワイナリーによって様々だが、何となく、ではあっても、味わいがラベルにリンクしているのを見つけると、その造り手のセンスの良さに感心させられる。

左から。

アンテ 2010 (イ・クストーディ)
 柔らかいミネラル。あるいは、熟成によって柔らかくなった、というべきか。
 口あたりが優しく、滑るような舌ざわり。
 アートに例えると、クラシカルな油彩のような、温かみのある味わい。

アプッダーラ 2010 (テヌータ・ディ・フェッシナ)
 硬いミネラル。同じヴィンテージながら、シャキッとするような硬質感。
 ラベルにある 「群青」 のつめたさ。
 ツンとした現代アートのような、クールな味わい。

ピエトラマリーナ 2010(ベナンティ)
 いつ溶解するのか予測できないようなミネラル。
 そして水晶のような透明感。
 標高950m。
 エトナでは唯一、「グランクリュ」 に指定されているのが理解できる、秘めたポテンシャル。
 アートに例えるなら水彩画。
 でもそれ以上に、「氷の微笑」 のシャロン・ストーンみたいな。

 あ、ここでも異性に例えてしまいましたな。

 そんな、あれこれ考えるに充分な、上質なワインたち。

 試してみる価値は、ありありですぞ。



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# by enotecabianchi | 2015-03-17 17:28 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

 「高い標高」 つながりで、フェイスブックにアップした記事を、コピペ~。

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 昨夜は、エトナへの旅。
 パッソピッシャーロの2011年と2009年を定規として、
 「コントラーダ」シリーズ2011年を比較テイスティング。

 実に興味深い。
 はっきりと違う味わいの中に、共通点を見出す。
 カンティーナの上の畑と下のそれとで、味わいは完全に分かれる。
 そしてその共通点は、

 エロティシズム。

 それは、標高の特に高いふたつ、「ランパンテ」 と 「シャラヌオーヴァ」 に顕著に表れる。
 明らかに 「知性」 よりも 「官能」 に訴えるもの。
 「セクシー」 というより、言葉はよくないが敢えて言おう。

「エロい。」

 パッソピッシャーロは、それぞれの良い所をバランスよく持ち合わせた、いわば「優等生」。2年の熟成で味わいの違いがはっきりと表れ、ポテンシャルは充分。そしてそのコストパフォーマンスには、驚くばかり。

 一方のコントラーダ、
 熟成能力は計り知れない。

「誰が何と言おうと自分は自分」
 的な、造り手の欲望が まざまざと表現されたもの。

「ハリウッド女優のような自信に満ち溢れたエレガンス」
 が出たかと思うと、
「娼婦的なエロさ」 が顔を出したりする。

 とにかく異性に例えたくなるのは、味わいが多面的でたくさんの形容詞が出てくるが、言い尽くせないからだと思う。

 あるいはただ単に、オレがエロいだけかもね。


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# by enotecabianchi | 2015-03-16 19:05 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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ロアフ 2011 (ラドアール)

 はい。「しゃりん」 つながり~。
 いやいや、「マイナー品種」 つながりやね。

 「ツヴァイゲルト」 にピノネロを20%。
 アルト・アディジェ州。
 畑は800メートルを超える高地にある。

 このワインをただ 「軽い」 と形容してしまったら、それでおしまい。
 試飲会でもまず 「チェック」 が入ることはないだろう。
 それほどこのワインの 「声」 は か細い。

 だがその中に、芯のはっきりした個性を見出したとき、

 ちょっと幸せな気分になる。

 そんなワイン。

 ってどんなんや!?

 試してみてね!



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# by enotecabianchi | 2015-03-14 18:47 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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シャリン 2013 (エミリオ・ブルフォン)

 はい。「神」 つながり~。
 「シャリン」 というブドウ100%。
 北東イタリア。
 フリウリ、ヴァレリアーノ というところにカンティーナがある。

 忘れられた土着品種を復活させた造り手として知られ、「シャリン」 もそのひとつ。
 他にも、「チャノーリエ」 や 「チビディン」、「フォルジャリン」 など、

 「なに語?」

 と思う品種、いっぱい。

 ラベルは近所にある古い教会 「サンタマリア・デイ・バットゥーティ」 に現存するフレスコ画をモチーフにしている。そう、誰もが知る 「最後の晩餐」 ね。
 この造り手のラベルには全てこの絵が描かれる。

 土着品種、しかも、ほぼ知られていないブドウを使ったワインは、
「一度は売れるがリピートがない」 というのが多いが、このワインは季節を問わずよく売れる。

 特にこの時期、アフターにくる白コショウのような香味が、春のお料理によく合う。

 試してみてみ。


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# by enotecabianchi | 2015-03-13 19:15 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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マルサーラ・スペリオーレ・リゼルヴァ“タルガ”2002 (フローリオ)

 シチリアつながり~。
 ネロ・ダーヴォラ発祥の地でありながらその説明をせずに去るのは忍びないが、「パキーノ」。 また機会があるやろからね。
 島の南東から、一番西へ~。

 マルサーラ。アラビア語で、「神の港」 という意味らしい。
 ここでの神は 「アッラー」 で、様々な文化に征服されてきたシチリアの歴史が、ここでも窺える。

 個人的に、いや実際にそうかもしれないが、最も過小評価されているイタリアワインのひとつではなかろうか。その原因はやはり、

「マルサーラ = 料理用」

 というイメージが定着したことだろう。

 しかしながらここ最近のシチリアブームで、その名声を回復しはじめている。

 シチリア専門店が増え、
 飲む機会が増すと、
 正しく評価する消費者も増える。

 必然だね。
 品質の高さに、驚いちゃって!


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# by enotecabianchi | 2015-03-12 19:25 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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モスカート・デッラ・トッレ 2011 (マラビーノ)

 もひとつ、「塔」 つながり~。
 今回はシチリア。

 イタリアではあらゆるところで塔を見かける。
 歴史的に様々な建設理由があるが、「塔の街」 で知られるトスカーナの 「サンジミニャーノ」 のエピソードは、特に有名ですな。

 今回の塔はしかし、人々の苦悩の末に建てられたもの。

 ローマ帝国が滅亡し、地中海をわがもの顔で拉致と略奪を繰り返すようになったのは、アラブ民族の一部である 「サラセン人」。
 沿岸に住む人々にとって、このサラセンの海賊は脅威で、彼らができた自衛の手段は、海を見渡せる地を選んで塔を建て、一刻も早く海賊を見つけて、逃げる時間を多く作ることだけだった。

 その塔は 「Torre Saraceno (サラセンの塔)」 と呼ばれた。
 南イタリアとティレニア海沿いに無数にあるサラセンの塔。
 悲しい歴史が、そこにはあるのだ。
 

 しかしここはイタリア!
 そんな歴史とは対照的に現在は、ホテルやレストランとして地元の人にも愛される建物に変貌しているようだ。
 このラベルに描かれている塔も例にもれず、ホテルとして使われているのだそう。

 そんな海沿いに植えられたモスカートを使って造られたデザートワイン。
 甘いだけではない、ブドウが本来持っている酸味と旨み。
 そこにこんなエピソードが加わると、味わいもまた複雑さが増す。

 かもね。


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# by enotecabianchi | 2015-03-11 19:37 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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トッリオーネ 2009 (ペトローロ)

 「塔」 つながり。
 いわゆる「スーパートスカーナ」 全盛の時代。
 名だたる銘酒たちに、このワインも肩を並べていた。

 ピュア・サンジョヴェーゼのカテゴリーでは比較的リーズナブルなことから、多くの人に親しまれていたように記憶している。
 今も価格はほとんど変わっていない。
 ノスタルジーを感じさせる味わいもね。


~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ なんだよね。~
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# by enotecabianchi | 2015-03-10 17:41 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2008 (カナリッキオ・ディ・ソプラ)

 「モンタルチーノ協会」 つながり~。
 ファブリツィオ・ビンドッチが会長なら、カナリッキオ・ディ・ソプラのオーナー、フランチェスコ・リパッチョリ は副会長を務める。

 この会社の創立者、プリモ・パチェンティ は、モンタルチーノ協会設立メンバーの一人で、ブルネッロのルールを造った人でもある。
 そのため、モンタルチーノのシンボルでもある「塔」をラベルに使うことを許された、唯一の造り手。

 つまり味わいは、イル・ポッジョーネと同じく、クラッシコ・ブルネッロ。
 それも、筋金入りの、ね。

 初めて飲んだ時、

 「寝かせたい。」

 と即座に感じたワイン。

 販売用と熟成用に、仕入れておくとしますか。


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# by enotecabianchi | 2015-03-09 17:55 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2012 (タレンティ)

 「でっかいR」 つながり~。
 このラベルを初めて見た時、
 「なんてカッコええラベルや!」
 と感心したものです。
 ブルネッロは黒地にでっかい 「B」。

 現在のモンタルチーノ協会の会長は、ファブリツィオ・ビンドッチ という人。
 古典ブルネッロの雄、イル・ポッジョーネのオーナーだ。

 タレンティとイル・ポッジョーネを離して語ることはできない。
 ビンドッチは、イル・ポッジョーネの醸造責任者であったピエルルイジ・タレンティのお弟子さん。
 1981年。ピエルルイジはイル・ポッジョーネを退き、すぐ近くにある8ヘクタールの畑を購入したことから、タレンティのワイナリーは始まった。

 現在はピエルルイジの孫にあたるリッカルドがオーナー。
 なぜ息子じゃないのかって?
 それは彼が、この小さな街 モンタルチーノの数少ないお医者さんだからで、その職を辞めるわけにいかず、ピエルルイジの技術は全て、孫であるリッカルドに引き継がれた、というわけ。

 小さな街ならではのこのエピソード。
 三上博史さんのナレーションと、あの曲が聴きたくなるね。


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# by enotecabianchi | 2015-03-07 17:07 | 美味しいワイン。 | Comments(0)