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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

 北新地の名店として営業されていたCさんが先日、12年の歴史に幕を閉じました。最後のイベントにワイン会が催され、それに参加させて頂きました。
 
 スーパー助っ人として西区トラットリアPの松本さんがお料理を担当。ここで松本さんのお料理が楽しめるとは思ってもいなかっただけに、カウンター内のツーショットは夢のようでした。

 北新地のCさんは営業を終了しましたが、個人的にこれは、宮永さんにとってのスタートとして捉えているので、ネガティヴな別れとは考えていません。気持ちも新たに、新天地でのご活躍をお祈りします。



 さてさてこのワイン会は、「シャルドネの会」といいまして、参加者が世界のシャルドネを持ち合ってワインを楽しもう!という趣旨の会です。ただひとつ、普通のワイン会と違うのは、全てのワインを 「ブラインド」 で行うということで、固定概念を無くし、本当に美味しい1本に1票を投ずるという、楽しい楽しいイベントなのです(汗)。
 それとは別に 個人的な課題として、『「イタリア」と「それ以外」を的確に当てる』ことを自分に課しました。

 結果は、といいますと、自分の課題はともあれ(?)、すんげー美味しいシャルドネ、見つけました!

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レ・アイエ 2010 ノルマーレ(カッシーナ・ロエラ)

 18アイテムのシャルドネの中から、これ以外にはない。そう確信した1本です。
 内心、自分が選んだのがイタリアじゃなかったらと ヒヤヒヤでしたが、よかったよかった。
 凝縮感を適度に感じ、かつ透明な果実味。上質でございます。何かが突出しているわけではないが、それだけに口の中の安定感は見事。
 つい飲み進んでしまう 「誘い上手なワイン」 です。
 よし!次のワインリストのイチオシはこれで!と思い翌日インポーターさんに問い合せたら、日本には入ってないんだって・・・。「ノルマーレ」と敢えて書いたのは、この上に「セレツィオーネ」があって、それは輸入されてます。
 T社の高橋さん!こんなに美味しいワインをナゼ輸入しないの!?セレツィオーネよりも是非ノルマーレを!!輸入された暁には、エノテカビアンキとして、2ケース約束します!
 弱ッ!!
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# by enotecabianchi | 2011-11-01 20:57 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 金木犀の時期が終わりましたね。
 今までにないくらい、サボりまくりましたね。
 「ミラノワインコレクション」も事なきを得て、大盛況の末に終了。それに続くエノテカビアンキのワイン会も昨日、無事終了しました。
 さぁ、そろそろ!このサボり癖、なんとかせんとアカンやろ!会う人会う人に、言われる言われる!「全然やな」とか「何してんの!」とか、おまけにウチのスタッフにまで 「更新してませんね」 って言われてしもた!てめぇ・・・。

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ランゲ・ネッビオーロ 2008 ×2(アルド・ビアンコ と ラ・カ・ノヴァ)

 ラ・カ・ノヴァは既に扱っていますが、アルド・ビアンコは久しぶりにテイスティングしました。ワインリスト更新時期が近づいているだけに、少しの暇を見つけてはテイスティングに励んでおります。おなじDOCでしかも共に産地はバルバレスコ、同じヴィンテージ、同じ価格。違うのは造り手のみ。

 勉強になりました。
 アルド・ビアンコは、良く香ります。が、その香りは軽やかでドライ。繊細でスレンダーなボディ。力強くはないが細く長く余韻が続く、「控えめな」という形容がピッタリなネッビオーロ。

 ラ・カ・ノヴァは、香りは華やかながら、ややワイルドさを感じる。タンニンの量が多く 粗い。力強いネッビオーロ。アルドに対してドライではなく、全体的にワイルドで甘さも感じられる。

 職業的に、「どちらがウケがいいか」 と考えるのは常ですが、これほど同じ条件下で比較テイスティングしたことがなかっただけに、それぞれの良い所がはっきりと見えました。
 11月からのワインリストには揃って掲載されていますので、比べてみてね。



 「スペシャルセレクションVOL.11」 できました!
 今回はねぇ・・・。  到着をお楽しみに!
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# by enotecabianchi | 2011-10-21 19:57 | 美味しいワイン。 | Comments(2)
 
 「丸谷さん、来週担当やで。」
 こんなに早くAVIブログの担当が巡ってくるとは思ってもいなかっただけに、先週末の石垣さんのこの言葉には、まじびびったね。

 ネタ不足に悩みつつ更新致しましたので、こちらも是非見てね!

AVIブログは → こちら
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# by enotecabianchi | 2011-08-24 19:05 | Comments(3)

 ありがとうございます!
 第一弾のワイン、完売致しました。さすがの知名度ですね。

 さてさて第二弾は、同じ造り手のコレ!

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カポガット 2008(ポッジョ・スカレッテ)

 2007年がファーストヴィンテージの、ヴィットリオ・フィオーレさんの新しいワイン。ブドウはカベルネ・S、メルロ、カベルネ・F、プティ・ヴェルド、それぞれ25%ずつのブレンド。バリックで18ヶ月。新樽100%です。価格が価格だけに、キアンティ・クラッシコほどすぐに無くなりはしないと思いますが、ほぼ同じくらいの入荷数です。
 価格のヒントは、このワイナリーのフラッグシップ 「イル・カルボナイオーネ」とほぼ同じ、です。

 ボルドースタイルでも、彼独自の、そしてグレーヴェならではの 「しなやかさ」 が楽しめるのでは?てか飲んでないのでコメントできません。

 ちなみに、2007年もほんの少しだけあるので、ご興味のある方はご連絡お待ちしております!
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# by enotecabianchi | 2011-08-20 20:43 | 少量入荷! | Comments(0)
 こないだの休み、タワレコのポイント3倍デーだったので、家族でキタに出掛けました。ガラでもなく、久々に観覧車に乗ってウキウキの休日でした。

 「アルバムエキスポ ニッポン」って知ってますか?今ヘップファイヴで開催中です。
 東日本大震災で被災した方々の「今」を、「写真」という視点からリアルに取り上げた展示会です。ボランティアの方々が泥まみれになった写真を一枚一枚丁寧に修復している姿を見、その写真達の説明文を読み、目頭が熱くなりました。
 印象的だった文章があります。「この活動をしていくうちに、『やっぱりそうか・・・』と思ったことがあります。それは、被災したアルバムや写真達のほとんどが、10年以上前に撮られたものだということでした。」

 デジタルカメラが全盛のこの時代、撮った写真をプリントしてアルバムにする。僕も永い間、この作業をしていなかったことに気付かされました。

 皆さんは アルバム、つくってますか?

 この写真展の募金箱に寄付すると、チェキで記念写真を撮ってくれます。こんなん ↓ (嫁さんの顔が隠れているのは、単なる偶然です。無論、圧力があったわけではありません。)

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 少なくとも僕は、この展示会で、また、この一枚の写真で気持ちが変わりました。いい展示会です。皆さんも行ってみては?

アルバムエキスポニッポン 8月21日(日)まで開催 (無料だす!)
詳しくは → こちら



 んで、タワレコで何買ったかと言いますと、3倍ポイント付けてもらう為の携帯電話を、家に忘れてしもたぁぁぁ!なので何も買ってません。嫁さんに怒られたのは言うまでもありません。チャンチャン!
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# by enotecabianchi | 2011-08-09 19:39 | Comments(2)
 ワインリスト更新のためのアイテム選考はたいへんな作業ですが、どうやら周りからは楽しそうに見えるようですね。実際楽しいんだけどね!
 美味しいワインに出合いました。

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ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・サッセッラ 2008(マメーテ・プレヴォスティーニ)

バローロ“ロッケ・ディ・カステッレット”2007(カッシーナ・キッコ)

 どっちも長い名前やな・・・。
 勝手にネッビオーロ対決~!なんてやってみました。取り寄せたサンプルをテイスティングする際は、なるべく共通点のあるもの(それが価格であったりヴィンテージやブドウだったりします)を比較するようにしています。
 
 前者は言わずと知れたロンバルディア州のネッビオーロですが、この人は 現在のコンソルツィオのトップだそうです。なのでこのワインは、「その土地を知り尽くした人がそこでワインを造ったらこうなります」というお手本のようです。ピノノワールのような官能的で華やか、そして「涼しさ」 さえ感じる魅力的な香り。ピエモンテのネッビオーロとは明らかに違い、舌を柔らかく包み込むような、滑らかな口当たりとスムースな喉越し。特筆すべきは、(味わいに「クール」という表現が正しいか分かりませんが)、スタイリッシュともいえる「クール」で落ち着き払った存在感。これは アルバのネッビオーロにはない個性と言えるでしょう。所変われば解釈も違うんですね。素晴らしい完成度に脱帽。


 そして今回のバローロはこれがファースト・ヴィンテージ。ロエーロの造り手として知られる 「カッシーナ・キッコ」 が、念願のバローロ地区に畑を購入して造られたもの。
「ネッビオーロを造る者として誰もが挑戦してみたいワイン、それがバローロ。」 昨年来日した同社のオーナーでエノロゴの エンリコ・ファッチェンダ氏は嬉しそうに語っていました。そう言う彼に、「ロエーロとバローロ、醸造面で最も大きな違いは?」と聞いてみると、すかさず、「マセレーションの長さと熟成手段」 と返ってきました。ちなみに、ロエーロはマセレーション15~18日、バリック(新樽45%)で18ヶ月の熟成。バローロは、マセレーション40~42日、600L~2000Lの樽で36ヶ月の熟成、です。味わいの参考になるか分かりませんが書いてみました。

 バローロらしい色よりも少し紫がかっている。インクのような強いアルコール香に加え、熟れた桃のような甘い香り。強いタンニンとしっかりしたグリップ。分かりやすい味わいながら長い余韻が楽しめます。そしてこのネッビオーロは、どのバローロの造り手のものよりも、ロエーロのネッビオーロに似ているように思います。これは、「ロエーロの造り手から見たバローロの理想」 という彼らの解釈だと思いますが、このことが年を重ねるごとに良い方向に向かってくれることを願います。
 もうひとつ、このワインの大きな魅力は、価格が非常にイイ!ということです。エンリコさん、元々男前だけど、それ以上にオトコマエに感じてしまいます。

価格はここでは表示できませんので、新しいワインリストを見てチョ!(古)。表紙に載ってるよ!
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# by enotecabianchi | 2011-08-04 20:31 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 8月、エノテカビアンキのワインリスト更新月です。嬉しいことに 各インポーターさん、そのことを憶えていらっしゃっていて、この時期になると色んなワインを勧めて下さいます。
 基本的に、担当の方たちが勧めるものは全てテイスティングすることにしています(もちろん購入して、ですよ!)。何故なら、その人たちはちゃんと理由があって勧めているからで、それを こちらの興味がないから、と断ってしまっては失礼というもの。 こうして、この時期の試飲サンプルは増える一方になっていくのでした(笑&涙)。

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レ・ディ・フィオーリ 2009(セッラ・デイ・フィオーリ by ブライダ&フラテッリ・ジャコーザ)

 FL社の夏井さん、ウチのワインリストを熟読して頂き、リースリングが載っていないことからこのワインを勧めて下さいましたね。さすが!でございます。

 輝くような麦わら色。リースリングらしい オイリーな香りとハチミツを想わせる味わい。
 時として喉の通りがよろしくないイタリアのリースリングとは対照的なほどに、スムースな喉ごし。ハチミツを想わせるのにドライな味わい。これこそがブライダの個性、あるいはフラテッリ・ジャコーザの個性といったところでしょうか。美味しいです。

 一般的にこのワインは、ブライダが造って販売しているように見られていますが、実は ブライダとフラテッリ・ジャコーザの共同経営で、「セッラ・デイ・フィオーリ」 というカンティーナからリリースされているものです。
 なんでも、この畑が売りに出た際、この二つのカンティーナが同時に手を上げ、普通なら殴り合いのケンカでもして購入権を勝ち取る(?)ところを、偶然にもオーナー二人の子供が同級生で仲も良かったことから、共同経営という形になったようです。殴り合い、しなくて良かったね(笑)。

 カンティーナの名前もさることながら、花をモチーフにしたラベルが印象的ですね。またこのラベルには、ブライダとフラテッリ・ジャコーザの 「ふたつの目」 という意味も込められてます。これからも、この二つの温かい目で、畑を、そして子供達を、見続けていくんですね。



 
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# by enotecabianchi | 2011-07-11 21:04 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 常時600アイテムのワインを扱っていると、ヴィンテージや価格変更はもちろん、ラベルやボトルのイメチェンも日常茶飯事。そのあたりはいかにもイタリア的なので、戸惑いよりも変化を楽しんでいます。
 最新のイメチェンはプロセッコでした。

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プロセッコ・ブリュット NV(ソレッレ・ブロンカ)

 透明に近いストローイエローと弾けるような元気な泡。爽やかですね。甘味も酸味もフレッシュになり、全体的に果実感が増しました。味わいもリニューアル、といったところでしょうか。
 これを輸入するWW社の担当、西川さんのコメントをご紹介します。

 「前のラベルを例えるなら、美しいけれど少し田舎っぽい女の子。
 そして今回のラベルは、洗練された都会の女性、滝川クリステルみたいな、ね」


 個人的には、ワインを女性に例えるのは好きですが、








 言い過ぎやろ!!
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# by enotecabianchi | 2011-06-24 19:01 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 イタリアワインの普及を目的とする団体があるのをご存知ですか?
 その名も「Amici Vini Italiani」。略してAVI(アヴィ)。
 ホームページは → こちら 
 このアヴィの運営者が週替わりでブログを書いておりまして、実は僕もその運営者でして、そんでもって今週は、この僕が担当でございます。

 そちらも是非見てね!右側にリンク貼ってます。

 念のため、アヴィ・ブログは → こちら
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# by enotecabianchi | 2011-06-22 18:23 | Comments(0)
「E社さんのワイン会を終日お手伝いしました」 の巻

 この会社のワイン会だけは、スタッフとしての参加が常で、僕も楽しみながらやっているだけに、これからも変わらないでしょう。
 今回は、シチリアの タスカ・ダルメリータの全ラインナップをはじめ、ヴェルナッチャの造り手 パニッツィの白4種の比較テイスティング、そして様々な造り手のロッソ・ディ・モンタルチーノ比較など、盛り沢山のワイン会となりました。
 そして恒例の!「佐々木ブース」は今回も登場しました。そこでは、代表である佐々木さん秘蔵のワイン達が素晴らしい存在感を放っていて、これを楽しみに来られている方も多くいらっしゃいました。ロッソ・デル・コンテ1988、カサノヴァ・ディ・ネーリのブルネッロ・リゼルヴァ1986など、今では絶対に味わえないワインを堪能しました。中でもこのふたつの白ワインには驚かされました。

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ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ2006(パニッツィ)と
ソーヴィニョン“ヴィエリス”1995(ヴィエ・ディ・ロマンス)

 高額白ワインならともかく、普通ならば5年前のヴェルナッチャなど飲むことはありませんね。そんなヴェルナッチャが 上質の赤ワインと同じように、年を重ねるにつれ品質が向上しているのには驚かされましたし、この経験は僕にとって大きな収穫になりました。

 そしてヴィエリス’95!今から15年以上前の白、ってことになり、普通に想像すれば、「美味しかった」 よりも 「辛うじて飲めた」 くらいかな、と思いきや!なんのなんの。まだ伸びるんちゃう?と思わせるほど若々しくて、それでいてびっくりするくらい滑らかな舌触り。消えることのないアフターテイストに、試飲どころではなくなってしまい、ニコニコしていたと思います(ちとキモいね)。

 僕がE社さんの試飲会を必ず 「ワイン会」 とするのは理由があって、それはそこがワインの試飲商談会ではなく、ワインを 「飲んで、知って、楽しむ」 ことが目的であるような感じがするからです(直接に聞いたわけではなく、あくまで僕の推測ですが)。
 プロならば、難しい顔でテイスティングしてそのワインを分析することは大切なことですが、イタリアに精通する人(しかもこの業界の重鎮)が話すエピソードを交えてそのワインと接すれば、頭で考える以上にそのワインとの距離が縮まるのではないか、そう感じさせる数少ないインポーターであり、ワイン会であると思います。



 「5月のイベントその弐」は、「米子と境港に行ってきました」 の巻 です。

 境港は妖怪がたくさん!でした。

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 次回の更新をお楽しみに!
 奇怪かいかい妖怪だらけ~♪ (あ、これドロロンえん魔くんや)
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# by enotecabianchi | 2011-06-17 20:19 | Comments(2)