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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

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 同行営業のあとは、ディナーでんがな w
 福島の ダ・プーピさん。
 トスカーナは ルッカの郷土料理、そしてサンジミニャーノのアッビナメント ♬

 普通 メーカーズディナーと聞くと、軽く挨拶して カンティーナの説明が始まり、
 食事をしながらワインの説明、といったところやけれども、そういった話はほとんどなかった (笑)
 でも同行営業で聞きたいことはしっかり聞けたので、それをかいつまんでレポート、いくぜ~ッ。

 ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ は、中世から造られているワインで、イタリアにおける DOC申請第一号のワインでもある。
 王族や貴族のためのワインであったことから、そのほとんどが地元で消費され、街の外へ販売する際には、高い関税が掛けられていたほど。
 現代でも 500万本の生産のうち半数が、サンジミニャーノの街で消費される。(観光地やさかいにね)

 シエナの北西に位置する サンジミニャーノ。
 3000年昔、サンジミニャーノのエリアは海の底だった。今でも畑には 貝の化石が見られる。
 ヴェルナッチャの持つミネラルは正に、これに由来する。

 生産エリアの東側には川が流れていて湿気が高いから ブドウ栽培には向かない。
 北エリアは黒っぽい粘土質で 日当たりが良い。 力強いヴェルナッチャが産出される。
 一方 南エリアは、石灰粘土質。 そして森や緑が多い。 結果、フレッシュで伸びやかな酸を伴ったワインとなる。
 そして イル・パラジョーネは エリア最南端に位置し、海から20km と最も近い。
 土地のミネラルと、海風の恩恵をも受けられる好立地だ。
 
 そういった真面目な話をしていた、今回初来日となるジョルジョさん。
 もう、典型的というしかない イタリア人だった。
 つまり、陽気でお話好きで、女性好き、てことね。

 お客さんのところで エスプレッソを持って来てくれた女子に、ギューッ と濃縮した投げキッスを差し上げたり、
「ヴェルナッチャ というブドウは、まるで日本の女の子みたいだ。 恥ずかしがり屋だが、エレガントで、凛としているからね。」 とか分析してみたり。

 あぁ 無論、それだけじゃないけどね w
 名言いろいろ。

「ヴェルナッチャは <飲む> のではなく、<噛む> ように楽しんでくれ。」 とか、
「ヴェルナッチャ というワインは香りが控えめなんだ。 恥ずかしがり屋だからね。 だから、もしあなたが飲んだヴェルナッチャが アロマティック な香りを放っていたら、他のブドウがブレンドされていると考えた方が良いね。 規定では、他のブドウを15% までブレンドしてもいいことになっているからね。」
 といった、ヴェルナッチャを愛し、知り尽くしているからこその言葉を、たくさん聞けた。

 あるお店では、
「(赤ワインに使っているサンジョヴェーゼは全て グロッソ だが)、ノーマルのサンジョヴェーゼ と サンジョヴェーゼ・グロッソ では、どんな違いがあるの?」
 という問いに、
「サンジョヴェーゼ は基本的にフルーティ。 それに対して グロッソ は、エレガント。 でもタンニンと糖の量が多いから、凝縮したワインに仕上がる。」
「ブドウを食べると、美味しい?」
「いや マズいよ! すごくマズい! マクドナルドくらい、マズい!! ダーッハッハッハ!!」
 って返してたけど、その表現は正しいのか!? ジョルジョ!?

 ジョルジョが食事中、僕に質問した。
ジョルジョ: 「ヴェルナッチャの造り手、他にどこを扱っているんだい?」
僕: 「パニッツィ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!」
僕: 「モンテニドリ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!」
僕: 「ラ・ラストラ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!!」
僕: 「ファルキーニ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!!! 素晴らしい! 彼らはライバルじゃなくて同志だよ!
お互いアドバイスし合って、品質を高めている仲間だ。 ブラーヴォ!」

 ブラーヴォ じゃない造り手も話していたけれど、速すぎて聞き取れなかった (ってことにしといてね w)

 ホントに陽気なジョルジョだが、家族を愛し、仲間を愛し、そして何よりもワイン造りを愛しているのが、接していてよく伝わった。
 ロッククライミングをしていた若い頃から、星を眺めるのが好きだったことから、彼が造るワインには全て、星座にまつわる名前がつけられている。
 案外 ロマンチストやね。
 とても59歳には、見えないね。

 造り手と一日一緒にいると、ワインの味わいに その人のキャラクターが、重なる。
 笑いっぱなしの、最高に楽しい食事会だった。

 ウチで扱う 5つめのヴェルナッチャを、これから丁寧に販売してゆくとしよう。
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Grazie mille Giorgio !
Buon viaggio e Buon lavoro !

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! エエ写真やね ♬ ~


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by enotecabianchi | 2017-03-31 22:21 | 造り手との食事。 | Comments(0)

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造り手と、同行営業~ッ♪
塔の街、サンジミニャーノ から、イルパラジョーネのオーナー、ジョルジョさん。
さながら、「陽気なレクター博士」といった感じ。

お料理を欲する ヴェルナッチャとサンジョヴェーゼを手掛ける。
今からレクター博士を囲んでの美食会やさかいに、今日はこのへんでw
またレポートするなり。



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by enotecabianchi | 2017-03-30 18:57 | ワインの造り手。 | Comments(0)
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 やっとできましてん 新着案内 ♬

ネッビオーロの美味しいロゼやら、
バルバレスコのすんごいの やら、
これからの季節にピッタリ! の、ミュラートゥルガウのスプマンテ やら。

 近々お手元に!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 続々ッ♬ ~


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by enotecabianchi | 2017-03-29 18:57 | 新着! | Comments(0)

 明日、DMの投函日やけれども、
 「新着案内」 はまだ白紙のままやねん。。。
 そやから今日も、テイスティングしましてん。

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カペッツァーナ の、
トレッビアーノ 2014

カルミニャーノ 2012

 今日のテイスティングで採用となったワイン。
 造り手の歴史や人を知れば、ワインの味わいに深みが増す、と信じている僕にとって、
 昔飲んだ時と比べて確実に、美味だったのよね。

 ベアトリーチェさん来日 (その時のブログは→こちら) の際、食事をしながらこんな質問をした。

「カルミニャーノ のラベルカラーって、<白と赤> のイメージを強く感じますが、造り手同士でなにか取り決め みたいなのがあるのですか?」

 その問いに彼女は実にそっけなく、

「さぁ、他が真似してんじゃない?」

 と返してきた。
 そう言った瞬間、彼女の柔和な表情から 「般若」 が顔を覗かせたのを 僕は見逃さなかった。
(あ、これ以上 続けてはいけない・・・。)
 すかさず、
「トレッビアーノ、美味スィですよねーッ ♬ 」
 て 話題を変えましてん。

 そんな造り手 ♡

 どんなんや w

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! こぼれ話いろいろ ♬ ~


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by enotecabianchi | 2017-03-28 20:05 | セミナーでは聞けない話。 | Comments(0)

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ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージ・クラッシコ・スペリオーレ 2015 (ブッチ)

 ワイン名のわりに造り手の名前、短ッ!

 よく、ヴェルディッキオ は、「安くて美味しいワイン」 なんて言われるが、
 このブドウは、そんな評価に留まらない。
 「キアンティ」 もそうだったが、ポテンシャルを秘めたワインの 「安くて美味しい」 は、通過点にすぎない。

 ブッチ は、「ヴェルディッキオ = 安くて美味しい」 とイメージづけている人にとって、安くはない。
 だが、実際に飲んでみると たいていの人は、想像していた 「美味しい」 の域を超えている。 
 結果、リピート率の高いワインとなってるのよね。

 あなたも、そんな感覚を、試してみてみ?

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ぶっち ウマいっちゃよ! ~


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by enotecabianchi | 2017-03-27 19:58 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

 フランチャコルタのインポーターさんと、これからどう動いてゆくべきか について、ゆっくり話した。
 ミラノ万博 の影響で、フランチャコルタの名は、よく知られるようになった。
 といってもそれは、「昔と比べたら」 程度のもので、やはりまだ、知名度が足りない。
 普及させるには、継続することが不可欠だが、ミラノの熱が今も続いているとは、いえない。

 マウリツィオ・ザネッラ は十余年前、セミナーの最後に、

「フランチャコルタを 『スプマンテ』 のリストに入れないで下さい。
 フランチャコルタは、フランチャコルタ です。
 だから、フランチャコルタのリストを、作って下さい。」

 こう訴えた。
 リストを作るということは、人の目に触れる ということ。
 知って、飲んでもらえたら、必ず納得してもらえる。
 彼の言葉には、そんな自信が感じられた。

 品質を考えれば、伸びしろ は大いにある。
 扱う理由だって、たくさんある。 むろん、理由なんてなくても良いくらい美味しいけどね。
 安もので食事を始めるよりも、上質の泡からスタートした方が、華やぐし、満足度も高い。
「安くて美味しかった!」 と言われるよりも、
「楽しい食事だった」 と評された方が、お客さんとの信頼関係ができると思う。

 フランチャコルタは、その評価を獲得するための 名脇役 あるいは、主役にもなり得る。

 イタリアに こんな美味しい泡があったんだ! と知ってもらえたら、
 イタリア・レストランへ足を運ぶ人は間違いなく増すだろうし、それはやがて、レストラン業界に華を添える活動になるだろう。

 その波に、乗り遅れなさるなよ。
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業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! お店に合ったフランチャコルタ、提案致しまする。 ~


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by enotecabianchi | 2017-03-25 21:27 | つぶやき。 | Comments(0)

 イタリアにおける 「世界的造り手」。
 ガヤ や オルネッライア がその筆頭だが、やっぱり ピエモンテとトスカーナ に集中する。
 アルト・アディジェ州なら、どこか?

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 テルラン。
 僕ならそう答えるだろう。

ピノビアンコ 2004

 最良の ピノビアンコ を収穫・醸造して、出荷するまでの実に12年間、
 ステンレスタンクで熟成される。

 市場にはほぼ、出回らない。 そのため、輸送途中で窃盗団の標的になることもあるのだとか。

 圧倒的多数で 「赤」 が多い 「世界ワイン」 にあって、
 この 超高額白ワインは、貴重だ。

 何本入荷したかて?

 フフッ w

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 高いで w ~


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by enotecabianchi | 2017-03-24 18:03 | 少量入荷! | Comments(0)
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プラッ ズマッ クラスター はシャープだけッ ♬

 エアコン 買い替えましてん。
 クリーニングしながら 実に14年! 使い続けたけれど、
 替えた方が電気代安くなるよと、複数の人にアドバイスをもらったのでね。
 確かに14年前と今とでは、家電ならなおさら、目まぐるしい進歩を遂げているやろね。

 さぁ これで!!
 寝かせるワインも よりクリーンな味わいに、昇華してゆくのじゃーーーーッ! (ウソ)

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!


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by enotecabianchi | 2017-03-23 18:09 | セールスポイント。 | Comments(0)

 FM Cocolo のマンスリー・アーティスト、今月は、「エレファント・カシマシ」。
 邦楽はあまり聴かない方だったが、いちアーティストにスポットを当てて、ヴォーカル 宮本浩次の話を聞いたりなんかすると、なんかエエよね。
 声が好き。

 セラーを片付けながら、さーて 今日は何について書こか?
 なんて考えてたら、思わず エレカシ の歌を口ずさんでた。
 そんなわけで、

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ナーダ・フィオレンツォ のワインたち。 左から、
バルバレスコ “マンゾーラ” 2012
バルバレスコ “ロンボーネ” 2011
ランゲ・ネッビオーロ 2014

 先日のセミナー会場で 向かい合わせたオトコマエと、帰り際、
「試飲会ではスルーしてしまうワインですね。 こういったワインをじっくり味わわせてくれたことに感謝です。」
 って話した。
 オトコマエ は言うことも オトコマエ やなぁ ♬ とか思いながら、
 こういったワインこそ、今よりもっと レストランで飲まれたらいいのに、なんて考えた。

 ある勉強会で、先生がこう言った。

「お客さんの要望に合わせたワインを出すのは簡単。 それを探せばいいんだから。
 そうではなくて、お客さんの知的好奇心をくすぐるようなサーヴィスで お客さんの知識を上げ、次回はどんなワインを出してくれるのか? と期待せずにはいられない、そんなサーヴィスを心掛けてほしい。」
 と。

 そのためには、「甘濃いワイン」 の <大根役者> ばかりが大きな顔をしていては、いずれ飽きられる。
 求められるなら、そういう役者も必要だろう。 でも 「レストラン」 という <劇場> を演出し お客さんを満足させるには、「二枚目」 や 「いぶし銀」、時には ゲストに見合った 「大物」 も登場させないとね。

 マンゾーラ や ロンボーネ は、大物だ。
 だがこの大物は、「家飲み」 では、映えない。
 この大物を、大物たらしめるには、レストランという舞台で、サーヴィスを担当するあなたの助けが ぜひとも必要だ。
 でも、難しいことじゃないよ。
 きっと 大物さんが、サーヴィスを導いてくれるだろうから。
 まずは ワインを知ることから、はじめよう。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 美味しいだけなら、工業製品でよろしいやん。 ~


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by enotecabianchi | 2017-03-22 21:32 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(0)

 3か月ぶりに ボルダリング 行ったら、自分の筋肉が削げ落ちているのに否応なく気付かされる。
 翌日、
「か、金縛りかッ!?」
 て思うほどの筋肉痛に悩まされたそんな日は、何飲もか??

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菫 2012 (アンブラ)

 「菫」 って、「すみれ」 と読むのだそうだ。
 個人的には、ひらがなの方が好きだ。
 「すみれ」 というサウンドも女性的で、するっと 流れるような か細い ひらがなが、よく似合う。
 当の すみれ という花は、どうか?

 春に花を咲かせる野草、とウィキペディアにはある。
 「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」 といった美しい花言葉を持つ。
 山間部の道端から、都会ではコンクリートのひび割れからも顔を出す、強い生命力を持つ。

 なんや面白いギャップやね。

 道端で見かけたら、このワイン 想い出してや。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! あれ? ワインの説明 してへんわ w ~


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by enotecabianchi | 2017-03-21 20:50 | 美味しいワイン。 | Comments(0)