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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

<   2015年 02月 ( 24 )   > この月の画像一覧

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マルヴァジア 2012(パクラヴァン・パピ)

 またも品種つながり~。
 今度はトスカーナ。
 爽やかさが身上。
 暦の上ではすでに春。レストランのテーブルも鮮やかに彩られるこの季節、ワインも負けてられませんな。
 テーブルにこのワインがあるだけで、会話が弾みそう。

 飲めばさらに、楽しいテーブルになること請け合い。

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by enotecabianchi | 2015-02-28 22:47 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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コッリオ・マルヴァジア 2012(ムジッチ)

 品種つながり~。

 小さな造り手。日本に入荷しているのも少量なので、有る時に買おうね。
 味わい? フリウリをよく知ったインポーターが輸入するだけに、
 コッリオらしい心地良い酸味と、品種から来る旨みが良いバランス。

 ところでこのボトル、ちょっとユニークでしょ?
 コッリオの生産者のいくつかがこのボトルを採用している。

 「ピッコロ・コッリオ」

 という名のグループだそうだ。
 このボトル、なかなかの優れもの。

 厚みが他と比べて薄い分、軽い。→ 重さによる輸送コストを抑える。
 口の部分の径が小さい。→ 通常よりも細いコルクで栓が可能で、環境に優しい。
 グループにすることで大量発注が可能。→ 生産コストを抑える。

 ピッコロ・コッリオのプロモーションを見たことがあるけど、なかなかオシャレでしたよ。
 アドレス忘れましたけどね(笑)


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by enotecabianchi | 2015-02-27 19:11 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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 造り手さん来社~。

 フリウリはカルソから、カステッロ・ディ・ルッビアのナターシャさん。
 スロヴェニアとの国境にあるカンティーナ。
 お父さんがスロヴェニアの人なのでその関係は密接だ。実際、畑の一部はスロヴェニアにまたがっているそうな。
 森を切り開いて作った畑は、赤い土をしている。
 これが、土着品種ヴィトフスカ、テッラーノ、そしてマルヴァジアに多大な影響を与える。
 その要素とは、「酸」、そして 「ミネラル」 だ。


 フリウリのこのあたりのワインは、いわゆる 「ビオワイン」 を謳っているものがいくつか見られ、「濁ったワイン」 に出くわすこともしばしば。
 たいていは、「フィルターを使わないから」 という理由だそうだ。
 彼女も、フィルターは使わない。が、決定的に違うものがある。
 それは、

 「濁らない」

 ということだ。
 不純物が沈殿するまでタンクで寝かせることで濁りを取り除く。フィルターをかけるよりも時間を要する。
 だが時間をかけた分、クリーンで肉づきがよく、かつ たくましい酸味が感じられるワインとなる。

 「ビオワイン」 を、彼女は謳っていない。

 このスタンス、僕は好きだし、その方が 「自然」 だ。
 いくら 「ビオワイン」 を謳っても、美味しくなければ意味がない。


 畑や醸造のことを熱心に、そしてすごく嬉しそうに語るナターシャ。
 初めての日本が、良い思い出となりますように。
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by enotecabianchi | 2015-02-26 19:58 | ワインの造り手。 | Comments(0)
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バルバレスコ 2010(プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ)

 バルバレスコつながりで。
 これは外せませんな。
 イタリアの協同組合はあなどれない。
 この状況は、アルト・アディジェ州に関しては、「あなどれない」どころか、協同組合がなければ役者が揃わない。ピエモンテではこの「プロドゥットーリ」が筆頭といえよう。

 ウチでは不思議なことに、あんまり売れない。
 インポーターから送られてくるヴィンテージも、ついこないだまで2008年だったから、売れないのはウチだけではなさそうだね。
 そういったワインはいくつか知っているが、このワインはその筆頭といえよう。

 でも、美味しいねんで。


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by enotecabianchi | 2015-02-25 18:38 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
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バルバレスコ 2010 Z(ブルーノ・ロッカ)

 「ロッカ」 つながり~。

 ご存知、バルバレスコのトップ生産者のひとり。
 最高のバルバレスコが生まれる畑、「ラバヤ」 を半分以上所有する。
 石灰、粘土、砂など様々な土質が混ざり合うことで得られる、複雑み。

 トップにはちゃんと、理由がある。

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 写真は昨年5月に来日したルイーザ・ロッカさん。一緒に来日したのは、ロエーロ最高の造り手、マッテオ・コッレッジャのジョヴァンニさん。
 大いに勉強になった食事会。お昼から顔、まっかっか!

 ルイーザさん、パパに似てるね。


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by enotecabianchi | 2015-02-24 19:22 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

 ぽかぽかな日でしたな~。

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フィオルフィオーレ 2012 (ロッカフィオーレ)

 「花」 つながり~。

 ええラベル。
 ジャケ買いしてもいいけど、
 中身にも驚いてね。

 産地は 「トーディ」 というところらしい。
 単語聞いたとき、「食べたことないわ~。」 て答えてしもた。

 ウンブリア州ペルージャの南にある DOCなんだそうな。
 近郊には、サンフランチェスコ大聖堂で知られる 「アッシジ」 がある。

 そんな風景に想いを馳せながら楽しんでね。

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by enotecabianchi | 2015-02-23 19:39 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

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セッラ・デイ・フィオーリ のワインたち

 このカンティーナがあるのは トレッツォ・ティネッラ という場所。
 クーネオ県の中でも標高の高い所にあるので、赤よりも白に向いているのだそうだ。

 ここの畑が売りに出た際、2社の著名な造り手が、同時に手を挙げた。

 ひとつは、バローロやバルバレスコの畑を持つ、「フラテッリ・ジャコーザ」。
 そしてもうひとつは、バルベラ・ダスティの旗手、「ブライダ」。

 普通なら、どちらが獲得するか、醜い争奪戦となりそうなところだが、この2社のオーナーの子供が同級生で、仲も良かったらしい。
 そうしてこの2社は共同経営という形で 「セッラ・デイ・フィオーリ」 という会社を創立した。
 ふたつのカンティーナの情熱でもって、造られているワイン。

 そう。「つながり」 で綴っているこのブログ、前回とのつながりは、「眼」。

 「お花」 と思って見ていたこのラベルは 実は、「ふたつの眼」 だったのね。

 そうやって見ると、ちょっと怖いのは、僕だけやろか??

 でも、美味しいよ。


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by enotecabianchi | 2015-02-21 20:18 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

 アヴィニョネージ・ディナー 「番外編」。

 7種類のテイスティングで、ひときわ異彩を放っていたのが、

ヴィンサント・ディ・モンテプルチアーノ “オッキオ・ディ・ペルニーチェ” 1998

 こんなん出るのん!?

 ご存知、ヴィンサント最強にして最高価格のワイン。
 小売価格、なんと、

¥55,000

 しかも、ハーフやで。


 「これを開けて皆さんにサーヴすることを、誇りに思う。」

 と半ば興奮気味に話したあと、ブルゴーニュグラスに少量ずつ、慎重に、微笑を隠さずサーヴして頂いた。

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 「これは特別なワイン。
 なにせ、収穫から飲むまで、最低でも15年を要するからね。」

 まず、10月に収穫されたサンジョヴェーゼは、ヴィンサントを造るための部屋 「ヴィンサンタイア」 で6か月間、陰干しされる。
 その葡萄をプレスするのだが、はちみつのような濃厚さのために、プレスし終わるまでに1週間かかる。

 そのモストを、50リットルの樽 「カラテッリ」で4年間、発酵させる。

 そして同じカラテッリで10年間という、永い熟成。
 最初からはちみつのような液体が更に濃厚になり、プレスされた60%もの水分が、その10年で蒸発する。

 そうしてできたヴィンサントだが、まだリリースされない。
 不純物を沈めるために、ステンレスタンクに移し替え、12か月、待つ。
 ここではじめてボトルに入れて、更に12か月、静置する。

 時空を越えたワイン。
 造り方を聞いただけでも、そりゃその価格になるね。

 そうしてできた液体は、この濃厚さ。
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 スワリングできないくらい、濃い。
 グラスにへばりついて落ちてこないのが、わかるだろうか?

 経験したことのない香りと味わい。だから、表現できない。
 また、できたとしても、どんな言葉もこのワインの前には陳腐にしか聞こえないだろうから、しないことにした。

 ブレット氏はこれをサーヴしている間中、

 「これを食事に出すのはタブーだ!」

 としきりに言っていたが、体験して、腑に落ちた。

 このワインは僕たちに、この上なく強烈な印象を与えたが、その代わり、
 それまでのワインの印象が薄くなった。

 モンテさん。
 これでよかったのだろうか?
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by enotecabianchi | 2015-02-20 18:14 | 美味しいワイン。 | Comments(0)

 サングレゴリオの昼食会のあと、また、

 生産者来日~!!
 まさかの昼・夜、ダブルで イル・ピノーロさん~。

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 トスカーナ州モンテプルチアーノの著名な造り手、アヴィニョネージから、ブレット・フレミングさん。
 名前からの推察通り、イタリア人ではない彼は、同社の輸出部長を務める。

 歴史の永いアヴィニョネージは2009年、新しい女性オーナー、ヴィルジニー・サヴェリス氏により、大きな変革を遂げた。
 その変革とは、次の4つが主軸となる。

① 以前は全生産量のうち40%が自社畑からのブドウ、60%は周辺からの「買いブドウ」を使ってワインを造っていたが、それを100%、自社畑のみとする。

② 2009年以後、50年にわたって、「ビオディナミ」 農法を実践。

③ 主力アイテムである 「ヴィノ・ノービレ」 に関して、30%まで他のブドウをブレンドしていたが、それを サンジョヴェーゼ100% とする。

④ 失われた60%の生産量を、畑を買い足し続けることで解消。 幸いにも今は、畑を買いやすい環境で、順調に買い進んでいる。


 彼はそう話したあと、

 「50年先を見越したワイン造りの始まりを、今夜、あなたたちは体験することができるよ。」

 と結んで、食事が始まりました。

 シャルドネの“イル・マルゾッコ”から始まり、計7アイテムのテイスティング。
 最も時間を割いたのはもちろんのことながら ヴィノ・ノービレで、

 「最も重要なワイン。このワインを造るために私たちはどんな努力も惜しまない。」

 書面だけ見ても大きな変化は明らかで、

自社畑。
ビオディナミ。
サンジョヴェーゼ100%。

 これがどのように味わいに表れるのか。
 実はこの会の数ヶ月前、新しくなったヴィノ・ノービレとどれだけの違いがあるのかと、寝かせておいた昔のラベルの2008年と、比較テイスティングしてみた。

 それはもう、明らかな違いにびっくりしたのを覚えている。
 前のものが悪いのではない。
 やや土っぽいニュアンスとタンニンの強さが際立っていて、良きも悪しきも、ノスタルジーを感じさせるもの。ただ1点、若干熟成のピークは過ぎているように感じた。

 それに対し新しいラベルのそれは、

 クリーン。そして、透明感。
 造りに余裕が感じられた。


 「まずヴィノ・ノービレのトップを目指し、そしてトスカーナのトップへ、更にはイタリアでのトップ生産者になる。」

 終始 「英語」でなされたこの夕食会は、このカンティーナの未来を表しているようで面白かった。
 ブレット氏は現在、イギリスに居を構える。そこから世界中を飛び回っている。

 ポジもネガも持ち合わせている言葉だが、僕は敢えて使いたい。

 「アヴィニョネージ。 グローバルなヴィノ・ノービレの造り手。」


 まぁ一度、飲んでみなはれ。

 
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ピチと合わせると、美味しいよ。
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by enotecabianchi | 2015-02-19 18:25 | ワインの造り手。 | Comments(0)
 カンパーニア州、「フェウディ・ディ・サングレゴリオ」から、当主 アントニオ・カパルドさん来日。
 昼食をご一緒しました。
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 ご存知、長く日本で愛されている造り手。
 輸入者が代わって、お披露目といったところ。

 先に、参加したあとの感想を言うと、
 どのワインも洗練されていて、エレガント。

 畑が山あいにあること、そして高い海抜から、フレッシュな酸味とミネラルが得られ、
 土着品種の良さを表現するのを身上とするため、余計な樽香はつけない。

 この昼食で、赤がタウラージの1アイテムだけで あとは全て白、というのは、
 彼らのこのコンセプトがうまく反映されていた。

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 以下、ホスト(造り手)とゲスト(僕たち)の会話のやりとりをまとめてみた。

彼らが造るスプマンテ、ドゥブルついて
ゲスト : 「ドゥブルは、シャンパーニュの優良な造り手、ジャック・セロスとの共同開発だが、数あるシャンパーニュの造り手の中で何故、セロスを選んだのか?」

ホスト : 「僕は彼の技術よりもそのフィロソフィに魅かれたんだ。土着品種を大切にし、この土地のスプマンテにおける可能性を、彼は見出したよ。 そして 『僕はシャンパーニュを造っているんじゃない。“セロス”を造っているんだ』 と彼は言ったんだ。」


ゲスト : 「このファランギーナは、自分が持っている“淡い黄色”というイメージと比べると グリーンが強い感じがするが、それは何に由来するのか?」

ホスト : 「それは収穫のタイミング(少し早め)によるものと、それに加え“低温発酵”によるもの。
そうすることにより、見た目にも美しい緑色を獲得し、白い花のような香りが得られるんだ。」


ゲスト : 「ピエトラカルダ のラベルは、どうして“日の丸”なの?」

ホスト : 「(笑) 僕たちが最初に輸出した国が日本で、今までの親交も深い。 そして、サングレゴリオのカンティーナを設計したのが“モリ ヒカル”という日本人だから、リスペクトの証しさ。
 なんていうのは冗談で、ピエトラカルダはフィアノの単一畑の名前で、“ピエトラ=石”、“カルダ=熱い”の意味。 非常に日当たりの良い畑で、太陽の光を浴びて熱くなることから名付けられ、それを象徴したのがこのラベルだよ。」


ゲスト : 「マストロベラルディーノ との違いは?」

ホスト : 「ウチも歴史は長いが、マストロベラルディーノはもっと長い。伝統を重んじ、カンパーニア・ワインのお手本を造っている。 それに対しウチは、“洗練された軽やかさ”。“アバンギャルド”(辞書を引用すると、“革新的な芸術運動を行う人”とあった)。
タウラージにしても、昔は樽のニュアンスが強すぎた。今は18ヶ月の樽熟成のうち半分は大樽、もう半分はバリックにしているが、将来的には大樽の比率を高くするつもり。
そうすることで、果実の自然な味わいを表現する。
強烈な味わいを持つものではなく、細身でエレガントなタウラージ。 可能性はまだまだあるんだ。」


 そう目を輝かせていたアントニオ。
 終始楽しい食事。 大いに勉強になりました。
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by enotecabianchi | 2015-02-18 16:59 | ワインの造り手。 | Comments(0)