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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

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 8月、エノテカビアンキのワインリスト更新月です。嬉しいことに 各インポーターさん、そのことを憶えていらっしゃっていて、この時期になると色んなワインを勧めて下さいます。
 基本的に、担当の方たちが勧めるものは全てテイスティングすることにしています(もちろん購入して、ですよ!)。何故なら、その人たちはちゃんと理由があって勧めているからで、それを こちらの興味がないから、と断ってしまっては失礼というもの。 こうして、この時期の試飲サンプルは増える一方になっていくのでした(笑&涙)。

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レ・ディ・フィオーリ 2009(セッラ・デイ・フィオーリ by ブライダ&フラテッリ・ジャコーザ)

 FL社の夏井さん、ウチのワインリストを熟読して頂き、リースリングが載っていないことからこのワインを勧めて下さいましたね。さすが!でございます。

 輝くような麦わら色。リースリングらしい オイリーな香りとハチミツを想わせる味わい。
 時として喉の通りがよろしくないイタリアのリースリングとは対照的なほどに、スムースな喉ごし。ハチミツを想わせるのにドライな味わい。これこそがブライダの個性、あるいはフラテッリ・ジャコーザの個性といったところでしょうか。美味しいです。

 一般的にこのワインは、ブライダが造って販売しているように見られていますが、実は ブライダとフラテッリ・ジャコーザの共同経営で、「セッラ・デイ・フィオーリ」 というカンティーナからリリースされているものです。
 なんでも、この畑が売りに出た際、この二つのカンティーナが同時に手を上げ、普通なら殴り合いのケンカでもして購入権を勝ち取る(?)ところを、偶然にもオーナー二人の子供が同級生で仲も良かったことから、共同経営という形になったようです。殴り合い、しなくて良かったね(笑)。

 カンティーナの名前もさることながら、花をモチーフにしたラベルが印象的ですね。またこのラベルには、ブライダとフラテッリ・ジャコーザの 「ふたつの目」 という意味も込められてます。これからも、この二つの温かい目で、畑を、そして子供達を、見続けていくんですね。



 
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by enotecabianchi | 2011-07-11 21:04 | 美味しいワイン。 | Comments(0)