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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

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 しばらくサボってしもた! このところ、会計士さんに渡す資料の作成やワインリスト更新や なんやかんやで忙しくて。 って、読んで頂いている方には、「そんなのカンケーねぇ!」 ですよね。 オッパッピー♪

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バルベラ・ダルバ 2008 (ピオ・チェーザレ)

 よくレストランの方やインポーターの方から、「一番好きなワインは何ですか?」 と聞かれます。僕はその都度素直に応えていますが、ご質問頂いた方々すみません。毎回答えが違います。でも共通しているのは、希少価値の高いものやバカ高いものではなく、食事に良く合い 日常的に飲まれるべきワインを選んでいると思います。このワインも、その答えにエントリーしたことがあります。

 バルベラの中では少し淡い色合い。華やかだが黒っぽい花の香り。キリッとした酸とドライな果実感。そして均整のとれた味わい。

 ピオ・チェーザレは誰もが知っている有名な造り手です。こういったワイナリーを時に、「ありきたり」 とか 「ベタ」 などと言われたりしますが、そうではありません。「スタンダード」 なんです。このワインを飲んだ時、改めてそう感じました。ピエロパンも ウマニ・ロンキも タスカ・ダルメリータも、永く愛されているのにはちゃんと理由があるんです。
 しかしながら、昔 名を馳せたワインを改めて飲んでみると、「アレ?こんなワインだったっけ?」と落胆することがしばしばあることも事実です。それは、ワインそのものの味わいやスタイルが変化したのか、あるいは同じカテゴリーのワインのレベルが上がったのか、はたまたその両方か、などと考えてしまうのは、職業柄でしょうか?

 このワイナリーとは違いますが、同じピエモンテの造り手の方とお話しした際、一般の方から 「あなたは何故 熟成にバリックを使うのですか?」 と少々意地悪な質問が飛びました。その質問を受けた彼は、「君は出された肉料理を前に 『これはガスで焼いたの?それとも炭火?』 なんて聞くかい?」 と ピシャリ。「テクニカルなことは造り手に任せて、素直にワインを楽しめばいいんじゃない?」 という訴えは、何だか自分に言われたような感じがして、気持ちが改まりました。

 今回のワインが昔と比べて造り方が変わったのか、それは知りません。でも昔飲んだ時と同じに、美味しかった。その喜びに変わりはありませんでした。

 難しいこと考えんと、美味しいと喜べば、「それでええねん。」 時々そう思います。
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by enotecabianchi | 2011-04-18 18:09 | Comments(0)
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今月のおすすめワイン達です。左から、

タレント・ロゼ・ブリュット NV (ロータリ)
パリオ・チェラスオーロ 2009 (チトラ)
ドルチェドルメ 2009 (フェッロチント)
イル・ミーモ 2008 (カンタルーポ)
ロンデル 2009 (フランツ・ゴイェール)

 「この時期やからロゼ?ベタやなぁ」 なんて言わないで下さい!確かにベタですけどね。これらのワインを飲んだ時、春野菜を使ったお料理が頭に浮かびました。グリーンやホワイトのアスパラ、花ズッキーニのフリットなどに合わせると、ロゼの楽しみ方は意外と多いものです。よくロゼに対してネガティヴな意見を聞きますが、この時期だからこそ おすすめできるアイテムでもあると思います。色合いだけでなく、味わいも季節に合っているということですね。
 またあるワインメーカーは、「ワインの味わいを赤、白、ロゼで分類する時代は終わった」 という言葉を残しています。

 少し前に 大企業の広告で、
 「満月の夜にロゼを飲むと恋が叶う」 「満月ロゼ、しよう」
 なんてフレーズがありましたが、ロゼには人を ロマンチックな気分にさせる力があります。それは赤にも白にも負けない、個性だと思っています。

 レストランでロゼをどのように使うかは そのお店のセンス次第ですが、使い方によっては、「リピーターを呼ぶ凄いツール」 になり得るかもしれませんよ(大袈裟かな?)。



 しっかし イル・ミーモ君、なんて悲しい顔なんだ・・・。「賛否両論」とのことでしたが、「否」が多くないことを願うばかりです(無理か)。
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by enotecabianchi | 2011-04-04 20:02 | Comments(4)