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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

<   2011年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 40社近いインポーターさんとお取引させて頂くと、各社・各担当さんごとに色んなポリシーやスタイルが感じられ面白いです。ワインリスト更新時期には各担当の方と話すことが多いので、最近は特にそう感じます。

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リスポッロ 2009 (タレンティ)
 新しいヴィンテージがようやく入荷しました。
 これを輸入するE社の加藤さんから入荷の案内を頂いた際、「じゃ、とりあえず1ケース」 とオーダーすると、「前のヴィンテージからスタイルが変わったので、1本サンプル送るから それ飲んでから決めて」 とオーダーを断られてしまいました!ガビーン(古!!)。「そんなインポーターいませんで!」 と僕たちは笑い合いましたが、酒販店としてすすめる側の立場、そしてそれをお客様にすすめる側の立場を考えての言動に 「感謝」 です。

 彼が 「スタイルが変わった」 と言った一番の理由は樽のニュアンスで、前までのものは果実味をしっかりと感じ、かつ 樽熟成による影響が強かったのに対し、このヴィンテージは果実味はよりふくよかに、しかし樽のニュアンスは弱く あるいは優しく感じ、フレッシュさが増しました。あるソムリエの方からは、「飲んだときのストレスがなく優しいワイン」 と高い評価を頂き、飲んで頂いた方からは概ねポジティヴなご意見を聞くことができました。

 このことをレポートして納得頂けたのか、ようやく出荷して頂けました(笑)。
 新しいワインリストにはもちろん掲載されていますので、是非お試し下さい。
 ちなみにこのワインの造り手は モンタルチーノを代表するタレンティですが、ブドウはモンタルチーノの南にある 「モンテクッコ地区」 のカベルネ・ソーヴィニョンとメルロが使われています。まとまりの良さはタレンティの真骨頂ですね。

 一緒に写っているのはタレンティの隣のワイナリー、イル・ポッジョーネのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005。このワインに関しては次にレポートしますね。美味しいですよ~。
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by enotecabianchi | 2011-01-31 09:30 | Comments(2)
 エノテカビアンキのワインリストは、3ヶ月に1回 更新されます。次の更新月は2月。今 新しいワインリストに掲載するワインを検討中です。たくさんのワインをテイスティングしますが、きっかけは ①インポーターの方からの紹介、②個人的に興味のあるワインをインポーターに依頼、③お客様からのご紹介、など様々です。

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バローロ 2006 (フラテッリ・レヴェッロ)

 このワインはインポーターの方から紹介されたもので、価格を聞いて試すかどうか、若干の抵抗がありましたが、今では「出合えて良かった!」と感じているワインです。H社の西さん、ありがとうございます。

 「価格を聞いて迷った」 のは、バローロの中では非常に安いからです。ですが、美味しいです。バローロが本来持つ 「厳しさ」 はあまり感じられず、果実味が豊かでふくよかな甘みが感じられます。「親しみやすいバローロ」 とでも言いましょうか。
 場所は ラ・モッラ の 「アンヌンツィアータ」。 そうです。パオロ・スカヴィーノ や レナート・ラッティ などの銘醸家たちが畑を持つ、あの アンヌンツィアータ です。聞くと、エリオ・アルターレさんのお弟子さんだそうですが、これは補助的な情報ですね。
 とにかく飲んでみて下さい。価格や名前など、「あらゆる固定概念を廃し、1本のワインに挑む」 ことの重要さを、改めて実感させてくれたワインです。

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いっぱい買いました。
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by enotecabianchi | 2011-01-24 08:14 | Comments(2)
 「プライベート用に」 とイタリア以外のワインを買うことはよくあります。主にブルゴーニュですが。貧乏性なのか、低価格のものはすぐに開けて飲むのですが、高額のものとなると何故か開けるのをビビッてしまいます。こないだウチのエラいさんから 「美味しいピノが飲みたい」 とお達しがありましたので、「正月やし、開けましょか!」と、昔買ったワインを飲みました。

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シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ 2000(ドメーヌ・ピエール・ダモワ)

「カベルネが知能に訴えるワインを造るとしたら、ピノの魅力は明らかに官能的」
と表現したのは、マスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソンさん。
素人の僕も、その意見には「賛成!」です。

やー、美味しかった!!
そのスケールの大きかったこと!揺るぎない造り手の自信が溢れています。ピノノワールなのにこんなに濃くて、しかもエレガントなワイン、今まで飲んだことあるやろか!? と、びっくりマーク満載の正月ワインでございました。


あ、ちなみに 「エラいさん」 はウチの嫁さんです。
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by enotecabianchi | 2011-01-08 14:19 | Comments(2)
 仕事柄(?)、得意先のレストランへ食事に行ったりすると、ブラインドでワインが出てくることがしばしばあります。あまりそういった経験はしたくても出来ないものなので、「望むところだ!」とつい真剣になってしまいます。って、当たることなどほとんどありませんけどね。
 先日出てきたのは白ワイン。このワインに関しては、産地、葡萄品種が香りの時点ですぐ頭に浮かびました。口に含んでそれが正しいかを確認して答えると、当たっちゃいました。造り手は間違ってしまいましたが、産地はフリウリのコッリオ。葡萄はフリウラーノでした。

 醸造技術が進んだことや 人の過剰な介入によって、品種が持つ個性が失われることが多い中、この個性は造り手の努力の賜物だと、間違った僕が力説しています!その造り手は「マリオ・スキオペット」。イェルマンやラディコンなど、現在では銘醸家とされている多くの生産者が、この人の元で学びました。
 果実が本来持つ甘味と酸味を的確に表現し、土地からくるミネラルを強く感じます。濃いワインであるのに、また飲みたいと思わせるスキオペットのワイン。ウチのリストに載っていないアイテムも、改めて飲んでみなければ!

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コッリオ・フリウラーノ 2008(マリオ・スキオペット)

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by enotecabianchi | 2011-01-07 19:16 | Comments(0)