ブログトップ

エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

カテゴリ:つぶやき。( 64 )


 久々にオピュームさんでランチ。

d0212522_11154645.jpg

 ガッツキ体制だったが故に、セコンドのお皿しか撮れず。
 アンティパストからワインを誘うお皿の数々。車だったので泣く泣くスルジーヴァで食しましたが、メインの羊肉ではもう嗚咽でしたね。ワイン飲みてー(笑)。


 エノテカビアンキの事を本当に気に掛けて下さるお二人。感謝の気持ちでいっぱいになると同時に、

 やっぱりレストランは おもてなし だ、と改めて感じました。

 お料理もワインもサービスも、

 どれかひとつが突出するのは良いことですが、
 どれがひとつでも欠いていては、良いおもてなしとは言えません。

 このお店はその三つが高いレベルで成されている。
 だからこその、右肩上がり。 理由はちゃんとあるんです。

 楽しい時間を過ごしました。
 西本さん、石垣さん、ありがとうございました。



 お昼から「ワイン飲みたい病」なので晩ご飯には、

d0212522_11182100.jpg

キアンティ・クラッシコ 2009(サン・フェデレ)と、
キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ“ヴィーニャ・デル・ソルボ”2008(フォントディ)

 対照的なC.C.の飲み比べ。

 ヴィーニャ・デル・ソルボは言わずと知れたフォントディのリゼルヴァ・タイプ。
 パワフルさに風格のようなものを感じさせるのはさすが、です。まだ飲むには早いかもしれませんが、充分楽しめますしこれから先、しばらくは上向きに熟成が進むでしょう。

 サン・フェデレは今では珍しい素朴なワイン。果実味、穏やか。 力強さ、無縁。
 でもC.C.らしい個性は確かに感じることができ、余韻が細く、長い。

 くたびれたオジサンである今の僕にはピッタリなワインです。
 ラッダにある同名の修道院で造られているとか。テッラビアンカの所有者であるフランスの男爵さんがこの地に惚れ込んで購入、昔と変わらない造りを続けています。

 ソルボとは対照的、と書いたのはなにも味わいだけではなく、各ワイン誌の評価や露出度も段ちがい。
 サン・フェデレが専門誌で高く評価されることもないでしょうし、ワインショップで「どや!」的に並べられることもありません。

 その良し悪しは別にして、TPOに応じて楽しめればいいですね。
 共にその格は充分に備えているのだから。
[PR]
by enotecabianchi | 2013-03-20 21:07 | つぶやき。 | Comments(0)

 写真撮っちゃダメよね。 なので今回は画像ありません。 悪しからず。

 個人的に、ワインやそれにまつわる事を書いているブログなので、関係ないことを書くのはあまり好きではありません。 つまり、ムリヤリながら最終的にそこに関わりますので、こちらも悪しからず。


 初めて検査してもらったのですが約一時間、自分の脳について考えたことが今までなかっただけに、面白い時間でした。

 そして、検査を終えたあとの先生とのお話が最高に面白かった。

 例えば、

僕 「仕事柄、日常的にワインをよく飲むのですが、それは控えた方がいいんですかね?」

先生 「ワイン自体は他のお酒と比べると糖分は少ないんですが、それと一緒に食べる食事がね。 あとシャンパン、あぁ、エノテカを名乗ってるからイタリアですね。スプマンテはよく飲みますか?」

僕 「?・・・、えぇ。よく飲みます。」

先生 「ドザージュは強めのものを?」

僕 「???・・・えぇ・・・??」


 面喰らう、とはこのことですね。 あれ?ここ得意先やったっけ?

 そのあとの話も盛り上がってね。 お店のことも知ってる知ってる!

 月曜日にトスカーナから帰って来られた方のことや、堂島の鉄板焼屋さんのこと、そしてそのオーナーさんが経営している京町堀のエノテカのことや、更には「お豆さん」の名を冠した京町堀のお店などなど。

 業界にいる僕達よりも詳しいかも? お医者さんはそういう方が多いと聞いてはいましたが、まさかウチのお客さんのことでここまで盛り上がるとは!


 約一時間。 終わった後の感想は、

 「あの先生と是非ご一緒したい!」

 でした(笑)



 そして検査の結果は、全く問題なし! ツルッツルですわ!(笑)
[PR]
by enotecabianchi | 2013-02-08 20:08 | つぶやき。 | Comments(0)
d0212522_2083285.jpg

 写真は昨年最後に飲んだロッソ・ディ・モンタルチーノ。 あるレストランの棚で長く「ほったらかし」になっていたものです。いわく付きのヴィンテージを渡されただけに、せっかくだからと、ウチのセラーに長いこと寝ていた同じヴィンテージのチェッパレッロをご一緒に。

 結果は、と言いますと、

 どちらも素晴らしかった。

 正直、保管状態から考えてロッソはもうダメかと諦めていただけに、未だに活き活きとした味わいとその香りの深さに、飲んだ全員が驚きました。 サルヴィオーニ。やっぱり凄い造り手です。

 敢えて軍配を上げるならサルヴィオーニですが、チェッパレッロのまだ少し硬さが残るもののヴィンテージを反映しての優しい味わいもまた、嬉しい驚きでした。



d0212522_2081542.jpg

そしてこの写真は今年最初のロッソ・ディ・モンタルチーノ。
興味が湧いたので開けちゃいました。 良いお正月でした。




ワインの保管について、思うことを少し。

☆ 僕が愛してやまないヴィエ・ディ・ロマンスのワインは、温度が18℃を超える環境で保管すると液漏れするように造られています。 無論これは造り手の意図したことで、売り手にも飲み手にも、最高の状態を保って欲しい、という切な想いが込められています。


☆ あるワイン評論家がこんな実験をしたそうです。
 保管温度がワインに与える影響を調べる為に、近年のヴィンテージのナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン12本を、6本は常時14℃のワインセラーで、残りは夏場には30℃を超える室内で、どちらも一年間保管したものをブラインドでテイスティングしたのですが、6本ずつ的確にグループ分けできたワイン専門家の多くが興味深いことに、室内で保管した方を好んでいました。

 「理想の保管環境というのは絶対ではなく、それよりも個人の嗜好の方が優先される。」 

 というのがその日の結論でした。(堀賢一著「ワインの自由」より抜粋)


☆ あるインポーターの人の話。
 決まった温度で保管されたワインと、理想の温度内でなだらかな温度変化で保管されたワインとでは、同じワインでも熟成のしかたが違っていて、前者はクールあるいはシャープに熟成するのに対し後者は、味わいに温かみを感じるのだとか。
 理屈では解明できるはずもありませんが、何となく分かる気がしますね。


 東京のレストランでは、あと少しで飲み頃を迎えるワインをしばらく出さずに、保管温度を少し高めにして、ベストの状態になってからサービスする、そんなことをやってのける人がいる、と聞いたのはもうひと昔も前のこと。それがスタンダードになったら、関西のレストラン事情はもっと面白いことになりそうですね。

 先頃大阪に支店を出した東京の最高級フレンチのオーナーが、こんなことを言っていました。


 「不景気になると 人は冒険をしなくなる。」

 そのレストランは連日満席。 「最高級」にもかかわらず、です。




 年始の挨拶に代えて、といいながら随分長くなってしまいました。
 エノテカビアンキは、お客様に満足を与えられているか? 他の酒屋とどう違うのか? そう自問しながら、恥ずかしくないような仕事に取り組んで参ります。

 今年もよろしくお願いします。
[PR]
by enotecabianchi | 2013-01-08 18:21 | つぶやき。 | Comments(0)

d0212522_201822.jpg


 パポッキオさんでの今年最後の食事。
 見ての通り、写真撮るのも忘れてピッツァへまっしぐら!(親子で!!)


 ある肥後橋の女性から、

 「ピッツァに対する姿勢(食べ方とかね)が、横浜のお父ちゃんに似てきたね。」

 と言われました。
 「横浜のお父ちゃん」とは前職エトリヴァンの佐々木さんのこと。

 僕が「この人スゴイ!」と思った一人で、お会いした当時はこの人の知識・味覚を「ほしい!」と思ったものです。 今ではその思いは消え、知識も味覚も、自分のセンスでカスタマイズしなければ意味がないと思い、日々溢れる情報に惑わされることなく、カスタマイズに励んでいます。

 若かりし頃に目指していた人にピッツァの食べ方が似てきた。それだけでも嬉しいものです。
 つい先日、佐々木さんとご一緒させて頂きました。 大阪のことを本当に気にかけて下さり、来年に向けての展望を語らいました。 充実した時間でした。

 エノテカビアンキをご愛顧頂いた皆さま。 今年一年ありがとうございました。
 
 来年は更に、面白いことになりますよ。 なんて、自分にプレッシャーをかけてみました(笑)。
[PR]
by enotecabianchi | 2012-12-29 20:18 | つぶやき。 | Comments(0)

 久々に宗右衛門町の名店に行ってきました。

 キアンティ・クラッシコを美味しく飲むためのお料理の数々。

 中でもこの生ハムはすごい。

d0212522_20623.jpg


キアンティ・クラッシコ“フォンテルートリ”2007(マッツェイ) と 美味しい生ハム

 このワインはカステッリーナの・・・云々の話はこの店では野暮というもの。
 均整がとれた味わいは さり気なくどのお料理にも歩み寄る。まるでこのワインを造った紳士、フランチェスコさんの立居振舞いを見ているかのようですね。

 手でスライスすることによってできる「不ぞろいな食感」は、このお店ならでは。

 このマリアージュをいつまで楽しめるか・・・。
 近いうちにまた行きますね!呉屋さん!!
[PR]
by enotecabianchi | 2012-12-17 20:27 | つぶやき。 | Comments(0)


 5年以上使いこんで よく馴染んだ僕の手帳が、









d0212522_17462313.jpg



 車にひかれた。





 「いいよいいよ。 ちょうど買い換えようと思っててん。」


 「手帳の中身ってこういう構造になってるって知ることができてん。」


 何を言っても負け惜しみにしか聞こえませんが、あのタイヤに踏まれた時の耳馴染みのない音は、しばらく忘れないでしょうね(しかもテンポ良く2回)。


 そして、踏んだ車が「白のアウディ」ってのも忘れませんよ。

 あれ? 白のアウディといえば・・・。


 皆さん、二日酔いで仕事なんかするもんじゃありませんよ(笑)。
[PR]
by enotecabianchi | 2012-12-11 17:56 | つぶやき。 | Comments(0)

 やってきましたこの季節!

 「エノテカビアンキ・ワイン会」 は今年、記念すべき第10回を迎えます!

 今回は14社のインポーター様にご協力頂きます。必然的に、例年よりもアイテム数が増えました(すみません)。 各ブース、面白いラインナップで皆さまをお迎えしますが、今回は共通のテーマを設けました。それは、



スプマンテッ!!


 です。
 年末年始を控え、秋が深まるこの季節、レストランにとっての必需品は何と言ってもスプマンテですね。各インポーターイチオシのスプマンテをご用意しております。またとないこの機会に、ご自分のお店に合ったスプマンテに出合って下さいね。



 それからねぇ。
 
 やってきましたこの季節!

 「エノテカビアンキ・スペシャルセレクション Vol.13」

 近々皆さまのお手元に届くと思いますが、一足先に、このワイン会にご来場頂いた方にリストをお渡しします。

 中には「ジュセッペ・リナルディの・・・2007」とか、「ヴィエ・ディ・ロマンスの・・・2005」なんかもあります。


 皆さまのご来場をお待ちしております。

 ご存知ない業務店の方、ご一報お待ちしております。
[PR]
by enotecabianchi | 2012-10-15 19:51 | つぶやき。 | Comments(2)

 「夏が終わったよ。」

 そう知らせてくれているような、長い雨。

 早く終わってほしいと願っていた夏も、終わってみると少し寂しさが漂う。
 この季節ならではの感覚ですね。

d0212522_1845397.jpg


タレント・ブリュット NV (ロータリ)

 この夏、売れに売れたスプマンテ。
 メトド・クラッシコにしてこの価格。 この価格にして、この味わい。

 「スパークリングワインはマーケティングが勝負」、とも言われますが、他者を押しのけての独壇場となった今回のケースは、その典型と言えるでしょう。

 近くで見ていてもその努力は見えましたし、恐らく僕達には見えない努力も重ねられたことでしょう。
 スプマンテのスタンダードを創った、とすれば若干言い過ぎの感がありますが、M社さんのこの努力が弛まなければ、永くこの座を獲得できるでしょうね。


 ロータリ。ここまで大きい会社だと造っている人の顔が見えにくいので ↓

d0212522_19125074.jpg


 左が醸造責任者のルーチョさん。右はマーケティング担当のアレックスさん。
 こんな典型的なイタリア人が造ってます(笑)。
 いい笑顔でしょ?


 最近特に多く耳にしますが、どこかのインポーターがあの造り手をやめてあっちを輸入し始めるだの、既にインポーターがついているあの造り手にあの会社がちょっかい出してきただの。

 造り手にとって、パートナーであるインポーターをセレクトするのは何を措いても大事なこと。ロータリは、大きさもカラーも、ピッタリとフィットしたインポーターをパートナーにして、幸せですね。
 ふたりの満面の笑みを見るたび、そんなことを考えたりします。
[PR]
by enotecabianchi | 2012-09-18 18:58 | つぶやき。 | Comments(0)

 もう5ヶ月も前になりますか。モンテ物産さんのワイナリー視察のひとつに 「マキアヴェッリ」 がありました。
 あった、というよりもこの旅が決まった時にどうしても行きたかったので、僕が希望しました。
 言わずと知れたキアンティ・クラッシコの造り手ですが、大変失礼ながらこのワイナリーに行く目的はワインにはなく、「君主論」や「政略論」で知られる中世の思索者 ニコロ・マキアヴェッリがそれらを著した場所を、この目で確かめたかったからです。
 ワインに関すること以外で切に希望したのは、これが最初で最後だと思います。

d0212522_18303919.jpg

チェーザレ・ボルジア の肖像画

 マキャヴェッリのカンティーナでこの肖像画を見つけました。
 思わぬ収穫でした。


 マキアヴェッリと同時代に生き、歴史上「メフィストフェレス(悪魔のような人物)」と弾劾されたひと、チェーザレ・ボルジア。

 でもたとえ歴史がそう語っていても、マキアヴェッリにとってその存在は計り知れない。
 彼との出会いがなければ、名著「君主論」は存在しなかった。

 この場所にこの肖像画があること、そしてその下に「IL Principe」と記されていることも、それを如実に物語っています。 「IL Principe」とは、君主論の原題でもあるのだから。


d0212522_1847470.jpg

 この夏、おすすめの一冊です。
 チェーザレ・ボルジアの生涯を色鮮やかに綴った作品。

 その優雅なる冷酷に、「涼」 を感じてみては?
[PR]
by enotecabianchi | 2012-08-10 10:11 | つぶやき。 | Comments(0)

 テレビはあまり見ないタチなので、たまに見るコマーシャルが面白かったりします。

d0212522_19201366.jpg

 「珈琲のクセに炭酸」

 イタリアにまつわる(これが?)ことなら何でも好きなので、買ってみました。
 これに合わせるグラスは、シュピゲラウのヤングホワイト なんてイイね!
 氷なんか浮かべてみてね!



 美味しかったですよ。





 いやホントに。




 ええ。それだけですよ。





 次はワインのレポート書きまーす!
[PR]
by enotecabianchi | 2012-08-03 19:22 | つぶやき。 | Comments(2)