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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

カテゴリ:つぶやき。( 68 )


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レガレアリ と コルヴォ

 シチリアを代表するふたつのブランド。
 日本においては、その役割を二分する。
 つまり、前者はレストランで愛され、後者は主に 小売店で愛されている。
 今から30年も前に輸入され、変わらぬ品質で安定的に供給されている。
 驚くべきことに、価格もほとんど変わっていない。 ついでに、ラベルもねw

 すごいことだと思う。
 よく、これらのワインを見て、「ベタなワイン」 なんて言ったりするが、
 そうではない。
 ベタなワインが 30年、愛され続けるわけがない。
 これらのワインは、<スタンダード> って言ってあげてね ♡

 そうすれば、モノの見方も変わるし、ポジティヴに楽しめるだろうから ♬

 あ、コルヴォ はウチのリストに載っていないけれど、ワケあって 在庫してますねん。
 30年、愛され続けるのには、ちゃんと理由があるのよ。
 飲んでみてみてね ♡

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! コルヴォ、オレも久々に飲んでみよッ ♬ ~


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by enotecabianchi | 2017-04-15 19:28 | つぶやき。 | Comments(0)

 空前の赤ワインブームが到来した時、僕はイタリアワインのインポーターにいた。
 赤かったら何でも売れた。 大袈裟ではなく、コンテナ単位で売れた。
 こんなに売れるんだからと イタリアへ大量にオーダーをかけたものの、ワインが届いた2カ月後、そのブームは去っていた。
 そんなもんやね。 日本のブームって w
 言うまでもなく そのあとは、地獄のノルマが待っていたのさ~ ♬

 時は流れて現在から少し前、何かと話題になり ブームとなったワインがあった。

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エトナ・ロッソ だ。
左から、
テッレ・ネーレ 2014
ベナンティ 2014
ムルゴ 2014
イ・クストーディ ”エトネウス” 2008

 ワイン誌は やたらと特集を組んでいたし、その当時に輸入された銘柄も数多くある。
 それに比例して、ウチの出荷量もかなり増えた。
 やがて話題になることが少なくなった今、出荷量もまたそれに比例して 減ったのかというと、
 減っていない。
 つまり、「定着」 したのね。

 赤ワインブームがたった数ヶ月で終わったのと、かくも大きな差だ。
 何故だろうか?

 理由は簡単だ。
 赤ワインがブームとなった理由は、「ポリフェノール (あ、なんか懐かしい響きすら感じるねw)」、抗酸化作用つまり、健康にイイから飲むというもの。
 結果、好きでもないのに飲んでいた人は 飽きるのも時間の問題だから、潮が引くようにブームが去ったというわけ。
 消費の底上げにはなっただろうけどね。

 エトナの場合は、元来 銘醸地として知られていた土地が、シチリアだけでなく、トスカーナやピエモンテの造り手までもが こぞってエトナの畑を購入して、大ブームを起こした。
 日本にブームが来た頃には 成熟したワイン産地になっていて、成熟した産地のワインはレベルが高いから、飽きずに定着した、というわけね。

 ブームが去っても、目が離せませんぜ!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 次のブームは何処やろなぁ? ルガーナ とか? ~


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by enotecabianchi | 2017-04-10 21:45 | つぶやき。 | Comments(0)

 フランチャコルタのインポーターさんと、これからどう動いてゆくべきか について、ゆっくり話した。
 ミラノ万博 の影響で、フランチャコルタの名は、よく知られるようになった。
 といってもそれは、「昔と比べたら」 程度のもので、やはりまだ、知名度が足りない。
 普及させるには、継続することが不可欠だが、ミラノの熱が今も続いているとは、いえない。

 マウリツィオ・ザネッラ は十余年前、セミナーの最後に、

「フランチャコルタを 『スプマンテ』 のリストに入れないで下さい。
 フランチャコルタは、フランチャコルタ です。
 だから、フランチャコルタのリストを、作って下さい。」

 こう訴えた。
 リストを作るということは、人の目に触れる ということ。
 知って、飲んでもらえたら、必ず納得してもらえる。
 彼の言葉には、そんな自信が感じられた。

 品質を考えれば、伸びしろ は大いにある。
 扱う理由だって、たくさんある。 むろん、理由なんてなくても良いくらい美味しいけどね。
 安もので食事を始めるよりも、上質の泡からスタートした方が、華やぐし、満足度も高い。
「安くて美味しかった!」 と言われるよりも、
「楽しい食事だった」 と評された方が、お客さんとの信頼関係ができると思う。

 フランチャコルタは、その評価を獲得するための 名脇役 あるいは、主役にもなり得る。

 イタリアに こんな美味しい泡があったんだ! と知ってもらえたら、
 イタリア・レストランへ足を運ぶ人は間違いなく増すだろうし、それはやがて、レストラン業界に華を添える活動になるだろう。

 その波に、乗り遅れなさるなよ。
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業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! お店に合ったフランチャコルタ、提案致しまする。 ~


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by enotecabianchi | 2017-03-25 21:27 | つぶやき。 | Comments(0)

 「独り土曜日デー」 やのに、配達件数 22軒て!

 ハイ。 言い訳です。
 ナーダ・フィオレンツォ のレポート、月曜日に持ち越しです。
 ヤルヤル詐欺やな。。。
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 ディナー後の記念撮影 ♬
 お料理も交えて、レポートするなり。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 月曜は必ずッ! ~


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by enotecabianchi | 2017-03-11 19:21 | つぶやき。 | Comments(0)

 今日の配達件数、33件て!

 ちかれたびー。

 なーんも考えんと 美味しいワイン飲みたい・・・。
 そんな願望には、これやな。 ↓

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キアンティ・クラッシコ 2012 (レ・チンチョレ)

 強くないのが、いいねぇ。

 若者にとっては もの足りなさを感じるだろうが、ちかれたオジサンには、
 この優しい果実味が たまらなく愛おしい。

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 オレがめっちゃ若い時に、例のマフィアさんから勧められたアルバム。
 すぐに買って聴いたけれど、良さが全く解らなかった。
 今?
 オフィスで仕事しながら、よぉ聴く一枚やね。

 もしその当時、レ・チンチョレのワインに出合っていても、同じく解らなかったやろね。

 今宵はこのアッビナメントで、夜ふかしするとしようw


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 夜ふかしフライデー! ~


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by enotecabianchi | 2017-03-03 20:26 | つぶやき。 | Comments(0)

 ブログまでお休みして、「朝から晩まで棚卸!」 な昨日。
 こんなん出てきましてん。

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 みんな、エエ熟成してはるやろなぁ。

 棚卸は、カウントだけでも大変やけれども、
 もちろんそれだけでは、終わらんわな。
 「集計」 っちゅうのをやらんとアカン。

 でもその前に、

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 この うねうね文字 を解読することから、
 始めねばならないのだよッ!!

 しばらく営業出られへんな、こりゃ。。。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! うねうね。 ~


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by enotecabianchi | 2017-03-01 20:06 | つぶやき。 | Comments(0)
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 カミングアウトするけれども (またかッ!)、

「南の白も、好きだ~~ッ!」

 左から、
エトナ・ビアンコ “サリズィーレ” 2011 (ヴィヴェラ)
フィアノ・ディ・アヴェッリーノ 2013 (フィラドーロ)
ディディメ 2014 (テヌータ・カポファーロ / タスカ)

 ここでもまた、共通するのは、「ミネラル」。

 フィラドーロ のある 「ラピオ」 という村は、フィアノのルーツとされている場所。
 500メートルという標高と 石灰と粘土を多く含んだ テロワールが、独特のミネラルを形成する。

 それに対して、ディディメ の マルヴァジア は、海抜0メートル。 そう。 海に面している。
 海からの塩味。 そして土壌は、火山性。
 オンリーワンのミネラルを持つ マルヴァジア。
 「ディディメ」 とは、サリーナ島の昔の呼び名。
 「マルヴァジア・リゾート」 と呼ぶに相応しい。

 エトナ はもう、説明の必要もない。
 そして ヴィヴェラ は、ボトルエイジングを意図的に長くすることで、強烈なミネラルを和らげ、温かみのある エトナ へと変貌を遂げる。

 一言に 「ミネラル」 といっても、生まれによって性格がまるで違う。

 難しい?
 いやいや。 知っていれば、合うであろうお料理もシチュエーションも、想像できる。
 むしろ 知らない方が、難しいと思う。
 暗闇の中を手探りするようなものやからね。
 「知識」 という 灯を燈せば、周りも見えるし 向かうべき方向も、見えるはずだ。
 灯は、多ければ多いほど、周りを明るく照らす。

 そして その 「灯」 はやがて 「自信」 へと繋がり、「質の高いサーヴィス」 へ導く。

 そこで! はい結論。
 造り手の声に、耳を傾けよう。
 2月は造り手がたくさん来日する。
 彼らの生の声を、聞きに行こう。

 そんなお話で、ございました~。
 案内書は、今月のDMを、チェケラッ ♬

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 中部の白も! あ、もうよろしいかw ~


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by enotecabianchi | 2017-02-06 20:00 | つぶやき。 | Comments(0)

「なぜヴェネツィアでルネサンス文化が花開いたのか。 それには当然、さまざまな要因がありましたが、なによりもまず芸術の “買い手” が存在したということが大きかった。 芸術というのは、お金のないところには育ちません。」

 これは、今読んでいる本 「ヴェネツィア物語(塩野七生、宮下規久朗著)」 から抜粋したものだけれど、
 僕らの業界であるワインにも、同じことが言えるのかもしれないね。

 なぜ 「スーパートスカーナ」 といわれるワインが、一時代を築くほどに生まれたのか。
 “買い手” がいたからなのね。
 ものがワインだから、“買い手” というのはつまり、“飲み手” ということだ。
 スーパートスカーナ が飛ぶように売れていた、ということは、それらを消費する人が 数多くいた、ということね。

 現在はどうか?

 あの時よりも確実に、醸造技術は進歩している。
 また、インターネットをはじめとした情報網により、市場動向をつぶさに見ることができる環境も、整っている。
 つまり、あの時代よりも、美味しいワインは増えているはず。
 それに加えてレストランでは、サーヴィスする側の知識やスキルも、格段に向上している。

 にもかかわらず、
 スーパートスカーナをはじめとした高額のワインは、あんまり売れない。
 なぜか?

 さまざまな要因があるだろうが、そういうワインの “飲み手” が減った、からではなかろうか?
 嫌いな言葉ではあるけれど、今は何でもかんでも 「コスパ」 の時代。
 でももし時代が巡って、コスパだけでは売れなくなって、モノの本質を見る人が増え、「高くても良いものを」 という時代が来たその時、コスパ だけを求め続けた人は、波に乗り遅れるだろうね。

 上質とはなにかを知った上で コスパを追い求めるのと、コスパしか知らないのとでは、雲泥の差がある。


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レ・ペルゴレ・トルテ 2012 (モンテヴェルティーネ)

 コスパだけで見るなら、このワインは恐ろしくコスパが悪い。
 このワインが飛ぶように売れていた時代、人はこのワインのことを、

「ワインを芸術作品にまで昇華させた金字塔」

 と評した。
 「コスパの時代」 は、骨太なワインがもてはやされるが、レ・ペルゴレ・トルテ は、「サンジョヴェーゼとはなにか」 を、
 優しく教えてくれる。

 これからワインを学ぶ人。
 コスパの良いワインも大事だが、
 本質を捉えた、コスパの 「悪い」 ワインを飲んだ方が、
 ふところ 深くなるで。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! コスパよりも本質を。 ~


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by enotecabianchi | 2017-01-21 20:21 | つぶやき。 | Comments(0)

 あけましておめでとうございます。

 ちょっとした備忘録の役割も果たしてくれているこのブログ。
 昨年の年末年始には何をあけたのかなと気になったもんやから、
 ちょうど一年前のページを見てみたら、バルバレスコ をアップしていた。
 そして今年も、美味しいバルバレスコ、飲みましてん ♡

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バルバレスコ “モンテフィーコ・ヴェッキエ・ヴィ―ティ” 2008 (ロアーニャ)

 なんでやろか?
 別に意識して買ったわけではないのに、選んだワインが不思議と同じ。
 体が バルバレスコのこの味わいを、求めているんやろね。

 さてその 味わい はというと、
 飲み慣れていない人でさえ 唸らせる風格。
 妖艶やわぁ。
 そして、熟成による更なる快楽をも 仄めかす。
 甘く 危険だが、それに身を委ねたくなる。


 昨年のブログでは、
「固定観念を持たないこと。」
 と結んだが、今年はこう結ぼう。

「自分が飲みたいと思うワインしか すすめない。」
 ってね ♬

 今年も変わらぬご愛顧を、
 よろしくお願い申し上げます!


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 快楽ワイン、たくさんあり〼 ~


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by enotecabianchi | 2017-01-05 18:52 | つぶやき。 | Comments(0)

 年内最終日の今日、社員全員(二人w)が、二日酔いのなか、業務を終えた。
 はい。 明日も内勤決定 ♡
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靭本町の銘店 ラ・カンティネッタ の 「黒毛和牛のタリアータ」。

 昨日の忘年会(二人ww) でのひと皿。
 ワインがすすむトスカーナ料理の数々。
 飲み過ぎるのも 無理はない(イイワケ)。
 ブルネッロ との相性は、もはや言うまでもありませんな。

 毎日更新すると宣言したこのブログも、気付けばもうすぐ 2年になる。

 エノテカビアンキの売上に貢献しているかどうかは不明だが、物事をあれこれと考えるための、良い時間には なっていると思う。

 最終日にいつも想うこと。

 エノテカビアンキはお客さんに、高い満足を与えられているか?

 レストラン業界と運命を共にする ウチにとってのお客さんは、シェフやソムリエの人たち。
 プロであるその人たちが満足のいく情報と商品を、提供できているのか。

 答は出ないけれど、常に自問し戒めることを、忘れてはいけない。
 そう自分に言いきかせるのです。

「初心忘るべからず。」

 エノテカビアンキの、座右の銘。
 会社の名前は この言葉に由来する。
 社名を汚さないためにも、日々精進する所存であります。

 今年もお世話になりました。

2016年 12月 29日
エノテカビアンキ 丸谷 崇


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by enotecabianchi | 2016-12-29 21:27 | つぶやき。 | Comments(0)