「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ

エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

カテゴリ:ワインの造り手。( 70 )


 生産者、来社~ッ!
 怒涛の如く来日した2月も、この造り手が最後。 ふぅ。

 マルケ州は ビアンケッロ・デル・メタウロ の造り手、テッラクルーダ の ルカさん。
 伝えたい気持ちが強すぎて、喋りまくり (笑)
 いつ通訳が入るのかと ドキドキしながら、聞きましてん。

 メタウロ は近郊を流れる川の名前。 だから 「ビアンケッロ・デル・メタウロ」 を直訳すると、「メタウロの白ワイン」 ということになるが、この名前はなんと古代ローマ時代にまで遡るというから驚きだ。 ビアンケッロのコンソルツィオ のエンブレムは <象> で、実はこれが、2000年昔の 歴史的事実に由来している (これに関しては詳細後日!)。

d0212522_21375867.jpg
 テッラクルーダ はマルケ州北部、海沿いの街 ペーザロ と、山あいの街 ウルビーノ の間に位置する。
 ビアンケッロの生産者の中で最も標高の高い場所に 20ヘクタールの畑を所有、その有利性をワインに反映する。
 彼が造るビアンケッロは、3種類。
 ワインのスタイルはそれぞれ異なるが、それは畑による差ではなく、収穫のタイミングと熟成過程による。
 ビアンケッロの土壌は、粘土・石灰に 少量の砂。
 エントリーレンジの <ボッカリーノ> は、「水差し」 の意味で、土壌からくるミネラルと、標高による酸が心地良い。
 特に2015年は良年で、2014年が例年の50%しか生産できなかったので、このヴィンテージを語る時、彼の顔がほころんでいたのが印象的だった。

 古代品種 アレアティコ には、1000年の歴史がある。
 が、極めて難しい品種で、皮が薄く 繊細。 良くない年には大きな影響を受け、2014年は例年の30%しか造られなかった。
 その収穫の難しさから 絶滅の危機に瀕しているところを、テッラクルーダが救い出したというわけ。
 皮が薄いため色が淡く、タンニン分が少ない。 フローラルな香りは、この品種特有のもの。
 エントリーラインの <ヴェッティーナ> は、地元では魚料理に合わせられることが多いのだとか。
 サフランを加えたトマトソースのパスタに、少し冷やした ヴェッティーナ。 テラスなんかで飲んだら、最高やろね ♬

 最後に、この土地での伝統的食後酒、<ヴィショラ> についても面白いエピソードを話してくれたけれど、これも詳細後日!

 ビアンケッロ と アレアティコに特化した造り手。
 オンリーワンの個性を輝かせる。

 品質を考えれば、もっと知られて良いはずだ。
 ヴェルディッキオ と モンテプルチアーノ だけが マルケでは、ないんだよね~。
 大いに勉強になった朝。
 続きを、お楽しみにッ!!

d0212522_21381093.jpg
 しゃーけど ルカさん、甘いルックスやなぁ。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 造り手の意を汲もう。 ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-25 21:45 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_20390214.jpg
 造り手さん来社~ッ!
 北イタリアは アルト・アディジェ州から、有力な協同組合、「コルテレンツィオ」 のレティツィアさん。
 協同組合、と聞くと日本では、軽くみてしまう人がいるかもしれないが、アルト・アディジェ における 協同組合の存在は、高品質の牽引者として一目置かれている。
 世界的な評価、そしてその経営においても、協同組合の理想的モデルとして、イタリア全土から注目を集める。

 コルテレンツィオ は 300人の組合員で構成されており、1人あたりが所有する畑は 平均1ヘクタール。
 つまり、300ヘクタールという広大な畑から、そのテロワールに合致したブドウを栽培し、ワインを醸す。

d0212522_20462739.jpg

 アルト・アディジェの他の協同組合の例に漏れず、造っているワインはいくつかのシリーズで構成されている。
 コルテレンツィオは3つ。
 まず左の、クラシック・レンジ。 最も生産量が多く、低価格で気軽に コルテレンツィオの高品質を体感できる。
 このレンジの全てのワインは、ステンレスでの熟成を経て、果実の良さを前面に出す。

 次に、プレディウム・レンジ。 より地域を限定した、集中力の高いワイン群。 必要に応じてバリックや大樽での熟成を経る。

 そして最後に、ラフォア。
 現在は 白のソーヴィニョンと、赤のカベルネ・ソーヴィニョンしか ラフォアを名乗らないが 近い将来、シャルドネ と ゲヴュルトラミナー もラフォアを名乗ることになる。
 楽しみやね。


 赤においては、ピノネロ の独壇場かと思っていたら、もうひとつあったね。

LAGREIN 。

 なんて読む? 僕は、「ラグレイン」 と読んでいた。
 レティツィアさんほか、現地の人は違う。

「ラグライン。」

 なのだそうだ。 今度からそう記載するわ。
 ラグラインにはふたつのクローンがあって、ひとつは今、主流になっている、「ラグライン・ドゥンケル」。「ダーク」 て意味ね。
 もうひとつは、「ラグライン・クレッツェル」。 ドゥンケルと比べると明るい色調。 そう、もうひとつの土着 「スキアーヴァ」 みたいな ね。
 昔はこの クレッツェル がメインだったけれど、醸造技術の進歩で、ドゥンケル をうまく醸すことが可能となったために、今では逆転したのだそうだ。

 ラグライン と聞くと、僕をはじめ大半の人が、「青い」 イメージがあるだろうが、コルテレンツィオのラグラインは、青くない。
 それどころか、ごっつ美味しい。

「ラグラインの販売量は伸びてるの?」
 と聞くと、
「さぁ。毎年、リリースした分は早く売り切れるから、わからないわ。」
 って返ってきたが、4,5年くらい前から、アメリカをはじめ 輸出が増えているそうだから、ようやく注目されはじめた土着品種なのかもね。

 キュートな笑顔の レティツィアさん。
 日本のおみやげをプレゼントしたら、
「アリガトゴザマス!」
 と期待を裏切らない発音でお礼を言ってくれたから、
「ドイタマシテ!」
 って返しといたw

 これだけ 品質の良さを実感させられたら、
 ウチのラインナップも、増えるに決まってるやん ♬
 
 新着をお楽しみに~ッ!

 Grazie !
 Letizia san !


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! まだまだ続くよ来日ラッシュ! ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-23 21:12 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_19410288.jpg
 生産者来社~ッ!
 ピエモンテ州 ネイヴェから、バルバレスコの造り手、「トレ・ドンネ」。
 トレ・ドンネ(3人の女性)、なんや気になる名前やがな。

 4代目となる当主は、アントネッラ、ロザンナ、ダニエラ という3人姉妹。 彼女らのお父さんが、その名前を付けたのだそうな。
 女の家系のようで、写真を見せてもらうと先代の アレッサンドロさん以外は全て、女。

 トレ・ドンネ の3人姉妹、写真を見ていると、どこかで見たような。。。

長女は一番知的だがやや控えめ、しかし色気がある。
二女は、社交的でしかも2人の良い所をもバランス良く持ち合わせている。
末娘は専門分野がはっきりしていてそれに没頭するのを2人の姉が見守る、みたいな構図。

 「キャッツ♥アイ」 ですやん。 北条司の。

 今日来てくれた マルティーナは、アントネッラさんの娘。 アントネッラは長女やから、キャッツ♥アイ でいうところの、「るいねえさん」 ね。
 そして大男にして 大きなよく通る声の持ち主、ピエルニコラさんは、ロザンナさんの夫。 おぉ! キャッツ♥アイでいう、「としおさん」。
 あ、もうよろしいか。

 ネイヴェ に本拠を置くなか、末娘:愛、じゃない ダニエラさんの夫が、ロエーロ に畑を所有していて、そこで アルネイスとネッビオーロを造っている。
 同社のラインナップに 「ロエーロ・アルネイス」 があるのはその理由によるが、「ロエーロ・ロッソ」 は、売れるほどは造れないことから、ネイヴェのネッビオーロと半分ずつブレンドして、「ランゲ・ネッビオーロ」 としてリリースしている。
 これが、実に美味しかった。

 ロエーロ と ネイヴェ のネッビオーロを半分ずつ。
 ここでは基本的にバリックは使わず、 トンノー と呼ばれる、500Lの中樽を使う。
 そのトンノーも、フランス・アリエ産の ミディアムトースト と決めてある。

 特筆すべきは、その 「熟成期間」 だ。 たいていの ランゲ・ネッビオーロ は1年未満で樽熟成を終えるが、ここでは約2年、樽での熟成を経る。
 だから現行ヴィンテージは他のものより1年ないし2年遅れていて、2012年。
 
 軽やかで華やか。 そして甘い香り。
 甘く丸いタンニン。 上向きの熟成感。
 飲み心地は、最高だ。

 バルバレスコももちろん良かったが、価格を聞いてびっくりしたのが、ランゲ・ネッビオーロ だった。

 やっぱり キャッツ♥アイ には負けるわぁ。
 即オーダーしちゃった ♡

 帰ったら 「杏里」、聴こうっと。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 艶やかなワイン、ええやん。 ~



[PR]
by enotecabianchi | 2016-11-17 20:26 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_15363363.jpg
造り手と、同行営業〜ッ!!
プーリア州から、テヌーテ ルビーノのオーナー、ルイジ ルビーノさん(右)
左は、エクスポートマネージャーのフランチェスコ。

またレポートするなり。




[PR]
by enotecabianchi | 2016-11-11 16:32 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_21131835.jpg
 造り手、来社~ッ!
 ロンバルディア州、オルトレポ・パヴェーゼ の造り手、テヌータ・マッツォリーノ から、ニッポン大好き! ルカ・マッツォレーニさん。

 オルトレポ・パヴェーゼ について、大いに語って頂いた。
 勉強になったというより、誤って解釈していたことを申し訳なく感じた。

 何故、ピエモンテの品種が多いのか? とか、
 何故、この造り手は シャルドネ と ピノネロ を主に造っているのか? そして、
 何故、オルトレポ・パヴェーゼ は、高品質にもかかわらず今まで注目されなかったのか? などなど。

 歴史的背景と共に語るルカさんの口調は、非常に解りやすい。
 評価誌 「ヴェロネッリ」 のテイスターを務めていたというから、知識の広さと深さはホンモノだ。

 そやけど、時間あらへんから 今日はこのへんで。
 「ヴェネツィア共和国」 終了後、改めてレポートするなり。

 11月からの発売ですねん。
 もうちょっとだけ、待っといてね。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキ!! 明日は共和国のワインを。 ~



[PR]
by enotecabianchi | 2016-10-11 21:28 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_19341786.jpg
 造り手と、同行営業~ッ!
 顔 ちっちゃいな~。
 このブログでもよく出てくる 「カザーレ・デル・ジリオ」 って造り手の、リンダさん。
 彼女と会うのはこれで2回目だ。
 聞くと、今まで日本には一度も訪れたことがなかったけれど、今年に入って3回目。
 密度、濃いな。

 1軒1軒 ていねいに、カンティーナの説明からワインの味わいの説明、アッビナメントに至るまで、真面目に話していた。
 アジア担当、というわけではなく、「世界担当」 なのだそうだ。
 だから、しばらく日本に滞在したあとは アメリカへ。 その後 3日間だけイタリアへ戻って 更にドイツに向かう、って具合だ。
 真面目にこなしていた彼女も 最後の営業が終わると、
「フィニートォ!」 って、女子の顔して叫んでた。 キャワいいやん ♡


 自分が見つけて輸入することになった造り手だけに、エノテカビアンキ創業時から扱って、もう14年が経つ。
 そう、この造り手は僕にとって、

「自分のルーツを辿ることができる造り手」 なのよね。

 扱うワインを全て公平に、と言いたいところだが、ひとつくらいは想い入れのある造り手があっても良いかと、
 そこんところは 甘くなる。

 自分が飲んで美味しいと感じるのは、当然だ。 想い入れとは、そんな効力がある。
 でも、その造り手と一緒に巡って、みんなの美味しそうな表情を見ていると、嬉しくてしょうがない。
 感無量 とはこのことだ。

d0212522_19342729.jpg
カザーレ・デル・ジリオ。

 自分が輸入業を始めないかぎり、一番想い入れのある造り手。
 世界が認める造り手だから、安心してまとめ買いしてや ♡

 Linda san !
 Grazie mille !!


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキ!! もっと売れていいはずなのよね。 ~



[PR]
by enotecabianchi | 2016-10-06 19:59 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_15572779.jpeg
造り手さんと、同行営業〜ッ!!
フランチャコルタの造り手、レ・マルケジーネから、オーナーのロリスさん。
陽気すぎるくらい陽気なイタリアーノ(笑)

「スプマンテは、フェスタや楽しいことに不可欠。スプマンテがあったら楽しいだろ?
コレ大事よね!」

終始笑顔のロリスさん。
またレポートするなり。


[PR]
by enotecabianchi | 2016-09-23 16:03 | ワインの造り手。 | Comments(0)

 造り手と、同行営業~ッ!
d0212522_19442345.jpg
 リグーリア州から、プンタ・クレーナ のパオロ・ルッフィーノさん。
 この地の土着品種を守るのを使命と考え、ピガート、ヴェルメンティーノ、ロッセーゼ、ルマッシナ を大事に育てている。
 特に 「ピガート」 に関しては、この造り手オリジナルのブドウを栽培、独自のキャラクターを形成する。
 
 だからここの ピガート は特別だ。
 ジェノヴァ よりも西に位置し フランスの国境に近い、「ヴァリゴッティ村」 は、
 魚よりも 野菜と豚肉を食す。

 それを聞いた時、彼の造る ピガートが持つ、「深く太い酸」 の理由が、解った。

 季節ごとに収穫される地元の野菜を、グリルやフリットにして食べるのが、ここでの最高のご馳走だ。

パオロ:
「豚を飼っていたことがあってね。 もうとにかくそのコが可愛くてサ。
 いつも カンティーナの周りを散歩してたんだけど、誰かに取られやしないかと毎日気になったものさ。
 そのコは <パンチェッタ> って名前でサ。
 美味しかったよ ♡ 」

(食ったんかいッ!)

 そんなことを言って大笑いしながらの楽しい同行営業。
 大阪の街と人を 好きになってくれたみたい。
 良かった良かった。

 今度は、ピガート 飲んでパンチェッタ 食べながら、バカ笑いしたいものやね。

d0212522_20102398.jpg
 この旅が、パオロにとって良い想い出となるように。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキ!! 話して飲むと、合点がいく。 その感覚、大事よね。 ~




[PR]
by enotecabianchi | 2016-08-30 20:19 | ワインの造り手。 | Comments(0)
d0212522_1746135.jpg

造り手さんと、同行営業〜ッ!
今日はカンパーニア州から、「ヴィッラ・マティルデ」のオーナー、サルヴァトーレ・アヴァッローネさん(右の人ね)。
左は、新人営業マン (新人なのか!?)、ステーファノさん。

サルヴァトーレさん、エエ笑顔やなぁ。
今からこのお二人と食事やさかいに、今日はこのへんで。

またレポートするなり。
[PR]
by enotecabianchi | 2016-07-28 17:53 | ワインの造り手。 | Comments(0)

造り手来阪に伴い昨夜は、この方たちとシチリア料理!
d0212522_2117447.jpg

 エトナの新しい造り手、テッラッツェ・デッレトナ から、ベッラ・ドンナ! アレッシアさん(中央) と、
この造り手を日本に紹介するエージェントの アンナさんと、「イタリアの西川さん」 こと、マリオさん。

 どんなお話をしたか、詳細は明日!
 乞うご期待!!

d0212522_21224678.jpg

 今日は今日で、シチリア~ン な一日。
 プラネタのペニーさんと同行営業。
 終始この笑顔でございました ♡



~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! 一所懸命な造り手を見るのが好き ♡ ~


-
[PR]
by enotecabianchi | 2016-07-05 21:30 | ワインの造り手。 | Comments(0)