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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

カテゴリ:美味しいワイン。( 274 )

 金木犀の時期が終わりましたね。
 今までにないくらい、サボりまくりましたね。
 「ミラノワインコレクション」も事なきを得て、大盛況の末に終了。それに続くエノテカビアンキのワイン会も昨日、無事終了しました。
 さぁ、そろそろ!このサボり癖、なんとかせんとアカンやろ!会う人会う人に、言われる言われる!「全然やな」とか「何してんの!」とか、おまけにウチのスタッフにまで 「更新してませんね」 って言われてしもた!てめぇ・・・。

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ランゲ・ネッビオーロ 2008 ×2(アルド・ビアンコ と ラ・カ・ノヴァ)

 ラ・カ・ノヴァは既に扱っていますが、アルド・ビアンコは久しぶりにテイスティングしました。ワインリスト更新時期が近づいているだけに、少しの暇を見つけてはテイスティングに励んでおります。おなじDOCでしかも共に産地はバルバレスコ、同じヴィンテージ、同じ価格。違うのは造り手のみ。

 勉強になりました。
 アルド・ビアンコは、良く香ります。が、その香りは軽やかでドライ。繊細でスレンダーなボディ。力強くはないが細く長く余韻が続く、「控えめな」という形容がピッタリなネッビオーロ。

 ラ・カ・ノヴァは、香りは華やかながら、ややワイルドさを感じる。タンニンの量が多く 粗い。力強いネッビオーロ。アルドに対してドライではなく、全体的にワイルドで甘さも感じられる。

 職業的に、「どちらがウケがいいか」 と考えるのは常ですが、これほど同じ条件下で比較テイスティングしたことがなかっただけに、それぞれの良い所がはっきりと見えました。
 11月からのワインリストには揃って掲載されていますので、比べてみてね。



 「スペシャルセレクションVOL.11」 できました!
 今回はねぇ・・・。  到着をお楽しみに!
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by enotecabianchi | 2011-10-21 19:57 | 美味しいワイン。 | Comments(2)
 ワインリスト更新のためのアイテム選考はたいへんな作業ですが、どうやら周りからは楽しそうに見えるようですね。実際楽しいんだけどね!
 美味しいワインに出合いました。

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ヴァルテッリーナ・スペリオーレ・サッセッラ 2008(マメーテ・プレヴォスティーニ)

バローロ“ロッケ・ディ・カステッレット”2007(カッシーナ・キッコ)

 どっちも長い名前やな・・・。
 勝手にネッビオーロ対決~!なんてやってみました。取り寄せたサンプルをテイスティングする際は、なるべく共通点のあるもの(それが価格であったりヴィンテージやブドウだったりします)を比較するようにしています。
 
 前者は言わずと知れたロンバルディア州のネッビオーロですが、この人は 現在のコンソルツィオのトップだそうです。なのでこのワインは、「その土地を知り尽くした人がそこでワインを造ったらこうなります」というお手本のようです。ピノノワールのような官能的で華やか、そして「涼しさ」 さえ感じる魅力的な香り。ピエモンテのネッビオーロとは明らかに違い、舌を柔らかく包み込むような、滑らかな口当たりとスムースな喉越し。特筆すべきは、(味わいに「クール」という表現が正しいか分かりませんが)、スタイリッシュともいえる「クール」で落ち着き払った存在感。これは アルバのネッビオーロにはない個性と言えるでしょう。所変われば解釈も違うんですね。素晴らしい完成度に脱帽。


 そして今回のバローロはこれがファースト・ヴィンテージ。ロエーロの造り手として知られる 「カッシーナ・キッコ」 が、念願のバローロ地区に畑を購入して造られたもの。
「ネッビオーロを造る者として誰もが挑戦してみたいワイン、それがバローロ。」 昨年来日した同社のオーナーでエノロゴの エンリコ・ファッチェンダ氏は嬉しそうに語っていました。そう言う彼に、「ロエーロとバローロ、醸造面で最も大きな違いは?」と聞いてみると、すかさず、「マセレーションの長さと熟成手段」 と返ってきました。ちなみに、ロエーロはマセレーション15~18日、バリック(新樽45%)で18ヶ月の熟成。バローロは、マセレーション40~42日、600L~2000Lの樽で36ヶ月の熟成、です。味わいの参考になるか分かりませんが書いてみました。

 バローロらしい色よりも少し紫がかっている。インクのような強いアルコール香に加え、熟れた桃のような甘い香り。強いタンニンとしっかりしたグリップ。分かりやすい味わいながら長い余韻が楽しめます。そしてこのネッビオーロは、どのバローロの造り手のものよりも、ロエーロのネッビオーロに似ているように思います。これは、「ロエーロの造り手から見たバローロの理想」 という彼らの解釈だと思いますが、このことが年を重ねるごとに良い方向に向かってくれることを願います。
 もうひとつ、このワインの大きな魅力は、価格が非常にイイ!ということです。エンリコさん、元々男前だけど、それ以上にオトコマエに感じてしまいます。

価格はここでは表示できませんので、新しいワインリストを見てチョ!(古)。表紙に載ってるよ!
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by enotecabianchi | 2011-08-04 20:31 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 8月、エノテカビアンキのワインリスト更新月です。嬉しいことに 各インポーターさん、そのことを憶えていらっしゃっていて、この時期になると色んなワインを勧めて下さいます。
 基本的に、担当の方たちが勧めるものは全てテイスティングすることにしています(もちろん購入して、ですよ!)。何故なら、その人たちはちゃんと理由があって勧めているからで、それを こちらの興味がないから、と断ってしまっては失礼というもの。 こうして、この時期の試飲サンプルは増える一方になっていくのでした(笑&涙)。

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レ・ディ・フィオーリ 2009(セッラ・デイ・フィオーリ by ブライダ&フラテッリ・ジャコーザ)

 FL社の夏井さん、ウチのワインリストを熟読して頂き、リースリングが載っていないことからこのワインを勧めて下さいましたね。さすが!でございます。

 輝くような麦わら色。リースリングらしい オイリーな香りとハチミツを想わせる味わい。
 時として喉の通りがよろしくないイタリアのリースリングとは対照的なほどに、スムースな喉ごし。ハチミツを想わせるのにドライな味わい。これこそがブライダの個性、あるいはフラテッリ・ジャコーザの個性といったところでしょうか。美味しいです。

 一般的にこのワインは、ブライダが造って販売しているように見られていますが、実は ブライダとフラテッリ・ジャコーザの共同経営で、「セッラ・デイ・フィオーリ」 というカンティーナからリリースされているものです。
 なんでも、この畑が売りに出た際、この二つのカンティーナが同時に手を上げ、普通なら殴り合いのケンカでもして購入権を勝ち取る(?)ところを、偶然にもオーナー二人の子供が同級生で仲も良かったことから、共同経営という形になったようです。殴り合い、しなくて良かったね(笑)。

 カンティーナの名前もさることながら、花をモチーフにしたラベルが印象的ですね。またこのラベルには、ブライダとフラテッリ・ジャコーザの 「ふたつの目」 という意味も込められてます。これからも、この二つの温かい目で、畑を、そして子供達を、見続けていくんですね。



 
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by enotecabianchi | 2011-07-11 21:04 | 美味しいワイン。 | Comments(0)
 常時600アイテムのワインを扱っていると、ヴィンテージや価格変更はもちろん、ラベルやボトルのイメチェンも日常茶飯事。そのあたりはいかにもイタリア的なので、戸惑いよりも変化を楽しんでいます。
 最新のイメチェンはプロセッコでした。

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プロセッコ・ブリュット NV(ソレッレ・ブロンカ)

 透明に近いストローイエローと弾けるような元気な泡。爽やかですね。甘味も酸味もフレッシュになり、全体的に果実感が増しました。味わいもリニューアル、といったところでしょうか。
 これを輸入するWW社の担当、西川さんのコメントをご紹介します。

 「前のラベルを例えるなら、美しいけれど少し田舎っぽい女の子。
 そして今回のラベルは、洗練された都会の女性、滝川クリステルみたいな、ね」


 個人的には、ワインを女性に例えるのは好きですが、








 言い過ぎやろ!!
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by enotecabianchi | 2011-06-24 19:01 | 美味しいワイン。 | Comments(0)