ブログトップ

エノテカビアンキのブログ

bianchim.exblog.jp

イタリアワイン

カテゴリ:造り手との食事。( 22 )


 タヴィニャーノ のセールスマネージャー、ダヴィドさんと一日同行営業して回った昨日。
 晩餐はもちろん! マルケ料理専門店 「ラ・チチェルキア」 さん。

d0212522_19384277.jpg
ミネストローネ・コン・ラ・チチェルキア

マルケ・ロザート “ブオナセーラ・シニョリーア” 2015

 「チチェルキア」 というお豆さんの入ったミネストローネ。
 そう。 お店の名前は、「セッラ・デ・コンティ」 という小さな町 特産のお豆さん、チチェルキア から付けられたもの。

 メチャメチャ ほっこり~ ♡
 疲れた身体にしみこむお料理と、その浸透を後押しするかのような ロゼ。

 食事を通して、思った。
 タヴィニャーノ のワインは、強烈なインパクトを持ったものではないが、どれも美味しい。
 それは、お料理を欲する味わいだからで、欲したのち 一緒に口にした時、脳も口の中も、納得するのだ。
「そうそう ♬ これやん!」
 てね。

 そんな体験、してみてや。
 6月、来日キャンペーン!
 開催決定 ♬
 詳細後日!

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! マルケ行きたい~ッ! ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-05-19 19:50 | 造り手との食事。 | Comments(0)
d0212522_20241543.jpg
Lombata di manzo "Akaushi" , ceci e patate
阿蘇赤牛サーロイン ひよこ豆 じゃがいも

 昨夜のメーカーズディナー、クラッティーニさんのメイン料理
 この贅沢なお皿に、チェッパレッロ の マグナムボトル、2ヴィンテージを比較テイスティング。
 至福の時間。

 パオロ・デ・マルキ さんから聞いた話、その時体験したことを、短時間でまとめることなど、
 無理だ。
 じっくり考えて、まとめるとしよう。

 ワインの事となると 66歳とは思えないくらい熱く語るが、
 
d0212522_20243079.jpg

 ごらんの通り、物腰が本当に柔らかい。
 終始この笑顔で、ぼくたちの質問に優しく応えてくれる。

 ワインは人が造るもの。
 だから、彼の造るワインは 強くなくて、優しい。 「温かい」 としても良いくらい。
 そしてただ優しいだけでなく、芯の通った強さがある。
 矛盾しているのではない。
 飲めば、解るよ。

 レポートはまた、改めまする~。

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ええやん。 ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-05-16 20:36 | 造り手との食事。 | Comments(0)

d0212522_20482770.jpg
 同行営業のあとは、ディナーでんがな w
 福島の ダ・プーピさん。
 トスカーナは ルッカの郷土料理、そしてサンジミニャーノのアッビナメント ♬

 普通 メーカーズディナーと聞くと、軽く挨拶して カンティーナの説明が始まり、
 食事をしながらワインの説明、といったところやけれども、そういった話はほとんどなかった (笑)
 でも同行営業で聞きたいことはしっかり聞けたので、それをかいつまんでレポート、いくぜ~ッ。

 ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ は、中世から造られているワインで、イタリアにおける DOC申請第一号のワインでもある。
 王族や貴族のためのワインであったことから、そのほとんどが地元で消費され、街の外へ販売する際には、高い関税が掛けられていたほど。
 現代でも 500万本の生産のうち半数が、サンジミニャーノの街で消費される。(観光地やさかいにね)

 シエナの北西に位置する サンジミニャーノ。
 3000年昔、サンジミニャーノのエリアは海の底だった。今でも畑には 貝の化石が見られる。
 ヴェルナッチャの持つミネラルは正に、これに由来する。

 生産エリアの東側には川が流れていて湿気が高いから ブドウ栽培には向かない。
 北エリアは黒っぽい粘土質で 日当たりが良い。 力強いヴェルナッチャが産出される。
 一方 南エリアは、石灰粘土質。 そして森や緑が多い。 結果、フレッシュで伸びやかな酸を伴ったワインとなる。
 そして イル・パラジョーネは エリア最南端に位置し、海から20km と最も近い。
 土地のミネラルと、海風の恩恵をも受けられる好立地だ。
 
 そういった真面目な話をしていた、今回初来日となるジョルジョさん。
 もう、典型的というしかない イタリア人だった。
 つまり、陽気でお話好きで、女性好き、てことね。

 お客さんのところで エスプレッソを持って来てくれた女子に、ギューッ と濃縮した投げキッスを差し上げたり、
「ヴェルナッチャ というブドウは、まるで日本の女の子みたいだ。 恥ずかしがり屋だが、エレガントで、凛としているからね。」 とか分析してみたり。

 あぁ 無論、それだけじゃないけどね w
 名言いろいろ。

「ヴェルナッチャは <飲む> のではなく、<噛む> ように楽しんでくれ。」 とか、
「ヴェルナッチャ というワインは香りが控えめなんだ。 恥ずかしがり屋だからね。 だから、もしあなたが飲んだヴェルナッチャが アロマティック な香りを放っていたら、他のブドウがブレンドされていると考えた方が良いね。 規定では、他のブドウを15% までブレンドしてもいいことになっているからね。」
 といった、ヴェルナッチャを愛し、知り尽くしているからこその言葉を、たくさん聞けた。

 あるお店では、
「(赤ワインに使っているサンジョヴェーゼは全て グロッソ だが)、ノーマルのサンジョヴェーゼ と サンジョヴェーゼ・グロッソ では、どんな違いがあるの?」
 という問いに、
「サンジョヴェーゼ は基本的にフルーティ。 それに対して グロッソ は、エレガント。 でもタンニンと糖の量が多いから、凝縮したワインに仕上がる。」
「ブドウを食べると、美味しい?」
「いや マズいよ! すごくマズい! マクドナルドくらい、マズい!! ダーッハッハッハ!!」
 って返してたけど、その表現は正しいのか!? ジョルジョ!?

 ジョルジョが食事中、僕に質問した。
ジョルジョ: 「ヴェルナッチャの造り手、他にどこを扱っているんだい?」
僕: 「パニッツィ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!」
僕: 「モンテニドリ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!」
僕: 「ラ・ラストラ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!!」
僕: 「ファルキーニ。」
ジョルジョ: 「ブラーヴォ!!!! 素晴らしい! 彼らはライバルじゃなくて同志だよ!
お互いアドバイスし合って、品質を高めている仲間だ。 ブラーヴォ!」

 ブラーヴォ じゃない造り手も話していたけれど、速すぎて聞き取れなかった (ってことにしといてね w)

 ホントに陽気なジョルジョだが、家族を愛し、仲間を愛し、そして何よりもワイン造りを愛しているのが、接していてよく伝わった。
 ロッククライミングをしていた若い頃から、星を眺めるのが好きだったことから、彼が造るワインには全て、星座にまつわる名前がつけられている。
 案外 ロマンチストやね。
 とても59歳には、見えないね。

 造り手と一日一緒にいると、ワインの味わいに その人のキャラクターが、重なる。
 笑いっぱなしの、最高に楽しい食事会だった。

 ウチで扱う 5つめのヴェルナッチャを、これから丁寧に販売してゆくとしよう。
d0212522_22125893.jpg
Grazie mille Giorgio !
Buon viaggio e Buon lavoro !

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! エエ写真やね ♬ ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-03-31 22:21 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 さてさて。 お待たせしましたね。
 ナーダ・フィオレンツォ の来日セミナー そして、食事会の模様。
 はじまりはじまり~。

バルバレスコ の造り手、ナーダ・フィオレンツォ。
トレイソ に 6ヘクタールの畑を所有する。
他の バルバレスコ や バローロ の造り手と同じように、ネッビオーロ だけでなく ドルチェット、バルベーラ も造るが、今回のセミナーでは、「ネッビオーロ」 だけにスポットを当てた。

トレイソのクリュ、「ロンボーネ」 と 「マンゾーラ」。
ナーダ・フィオレンツォ はその2つを 代々所有する。
隣接する畑であるにもかかわらず 土壌構成は異なり、
前者は 石灰と粘土のみ。 後者はそこに、砂が混ざる。
この構成は言うまでもなく、ワインの香味に影響を与える。
ロンボーネは 男性的でタンニンが硬く、香りが開くのに時間を要する。 熟成のポテンシャルを秘めたもの。
マンゾーラはそれに対し、香りが華やか。 タンニンが滑らかで甘く、果実味を感じる。 アフターの、タンニンの強さが心地良い。

ランゲ・ネッビオーロには、この ロンボーネとマンゾーラの 若いネッビオーロを使う。
若いとはいえ樹齢は30年近いので、そのDOCに通常は感じられない 落ち着いた存在感と、優しい味わい。 強くはないが確かにある 心地良いアルコール感。
強いタイプではない。 だがかえってそれが、セミナーのようにゆっくりとテイスティングする場合には、存在感が増す。
良くも悪くも 「試飲会映えのしないワイン」 で、だからこそ、お料理との良き伴侶となる。

実際、ディナーでの ナーダ・フィオレンツォ のワインは、昼間のセミナーとは打って変わって、色彩豊かな味わいであった。
料理が、そうさせたんだろうね。

d0212522_20491209.jpg
フォアグラと季節野菜のフリット バルサミコソース

d0212522_20492447.jpg
自家製タヤリン 河内鴨のラグーソース

d0212522_20493855.jpg
イベリコ豚頬肉の煮込み

これらのお皿を、ネッビオーロ、マンゾーラ、ロンボーネ、3種ほぼ同時にサーヴして頂き、それぞれのアッビナメントを楽しんだ。
特筆すべきは、ロンボーネ の味わいだ。
セミナーの際、あれだけ開くのに時間がかかっていたのに、お料理に合わせると びっくりするほど 柔らかく、深い味わいへと昇華していた。

「このタヤリン! 家に帰ったような気分だよ ♬」
ダニーロのこの言葉は、最高の褒め言葉ね。


「ニューヨーク、シンガポール、ロンドンなど、世界の都市を代表するリストランテには、ナーダ のワインが必ず置いてある。」

インポーターである エトリヴァンのスタッフ、ドナテッロ のこの言葉、大いに納得した。
今や世界を旅するバルバレスコだが、30年前は数か国にしか輸出していなかった。
その最初に輸出した国のひとつが日本、という愛着もあるのか、此度の主役 ダニーロは、初来日にもかかわらず 一所懸命に、そして楽しみながら日本語を学んでいた。
若干30歳にして ナーダ・フィオレンツォ の中心人物となっているダニーロ。
益々の活躍を、期待せずにはいられないね。

d0212522_20494915.jpg
Grazie mille !
Ci vediamo a Barbaresco !


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 書き足りないけど、今日はこのへんでw ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-03-13 21:19 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 トスカーナはフィレンツェ。
 カルミニャーノ の代名詞ともいえる、コンテ・コンティーニ・ボナコッシ。
 そう、コンテ やねん。 伯爵様やねん。
 一族の中から昨夜、広報担当の ベアトリーチェ さんが来日、食事をご一緒した。

 中世、ルネサンス期からの歴史を持つというから、フィレンツェの歴史と共に歩んだ一族といっても言い過ぎではない。
 また、カルミニャーノ 全生産量の50%を占めるというから、カルミニャーノ の歴史を創った伯爵、ともいえる。

 そういったカタい話は、このへんで終わりにして、と。 あ、知りたい人はデータあるから 声掛けてね。
 今回は、その晩餐会の 「雰囲気」 をお伝えしよう。
 その方が面白い。

 晩餐会の場所は、本町 「ブラヴーラ」。
 そして、お料理を担当するのが、ご存知、オーナーの井口さん。
 お料理だけでなく、司会、しゃべくりを担当する。
 誰もが認めるマルチな才能は、ここでも遺憾なく発揮される。

井口氏:
「彼女を囲んでの他のディナーでは、名だたるリストランテで気合の入ったお料理を、彼女の造るワインに合わせていたようですが、ボクにはそんなことできないし、そもそも やらない。 彼女の造る 自慢のオリーヴオイルの美味しさが最大限 際立つように、ごくシンプルな味わいのお料理に留めておきます。
 そして サーヴィスも、<ざっくばらん> でいきます。 これが、ボクの おもてなしです。」

 この挨拶から始まった晩餐会。

前菜 (撮るの忘れた) と、

d0212522_18131423.jpg
チーズのリゾット。

そしてそして!
d0212522_18132595.jpg
ポルケッタ。
 これらには、カペッツァーナ のオリーヴオイルが ふんだんにかけられた。


 「伯爵」 と聞くと、厳格で、あまり話さなくて、ちょっとコワい、みたいなイメージを持つが、
 なんのなんの。

 終始笑顔の気さくなお方。
 全てのテーブルに、挨拶と ワインを自分で注ぎに行き、そこでお喋りしては 自分の席について、パクパク食べる。

「オリーヴオイル 足りてる? かけかけ~。」
 みたいな口調で、どんどん話しかける。

 一般の人との食事だったから (主に僕よりも年上の女性ね)、彼女の言う、
「ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ はウチの顔的なワイン、すごくエレガントでしょ?
 対して、リゼルヴァ・トレフィアーノ はそれに加えて セクシーなワインなのよ。」
 という言葉に対して、
「セクシー? そんな感覚、もう忘れてしもたわ! カカカッ!」
 っていう声も聞こえてきたりして、最高に楽しかった。

 しばらく扱っていなかったが、トレッビアーノ 含め、もちろんオリーヴオイルも!
 扱おうと思う。
 それだけ、説得力ありありの晩餐会だった。
 最後は、
d0212522_18234651.jpg
 マッサージ師、井口 による、至福のおもてなし。

 楽しい時間を、ありがとうございました~ッ ♬



[PR]
by enotecabianchi | 2017-03-09 18:28 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 造り手と、晩ごはんでっせ~ッ ♬
 昨夜は、フィアーノ の故郷、ラピオ から、フィラドーロ のオーナー、ジャンカルロさん。
 彼のワインと、西天満の銘店 「ヴィネリア・リンコントロ」 さんのお料理を楽しんだ。

 昔ソムリエをしていたというから (あのおっきい体で!?) 、アッビナメントのセオリーをはじめ、「自分のワインなら」 的な、やたら説得力のある話を、たくさん聞いた。
 例えば、
「24か月熟成のカチョカヴァッロ・チーズは、フレッシュな味わいというよりも 熟成を経てシャープな味わいになっているから、ウチの フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ が合う。 逆に チーズがフレッシュで甘みを伴うなら、グレコ・ディ・トゥーフォ だね。」
 といった具合。

d0212522_20312028.jpg
スパゲッティ アサリとスカンピ海老のトマトソース

 美味しそうだろぉ?
 美味しかったでぇ!
 ワインがすすむお料理、そしてお料理に寄り添うワイン。
 何を合わせても、口の中はいつもご機嫌 ♬
 個人的には、↓
d0212522_20313271.jpg
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 2013
 これとの相性が、素晴らしかった!

 ディナー途中まで 英語での会話だったためか、いたって真面目に食事をして、ワインの説明をしていた ジャンカルロ。 見た目の豪快さとは対照的に、マジメでおとなしい人なんやなぁ、なんて思ってたら!
 途中からイタリア語が話せるようになるや、ナポリ人の本領、発揮~ッ!

1.「ナポリでは誰も信号を守らないよ。 守って停まってたら うしろに怒られるんだから。 それでいて不思議と、事故はおこらないんだよね~。」

2.「友達の友達は 友達さ。 だから、タツ(インポーターの仕入担当さん) とバールに行った時なんか、オレの友達にたらふく飲まされてたよ! ハッハーッ!!」

3.「ナポリの方言は解りにくいよ。例えば、『ここに来て』って意味の〈Vieni qua〉 は、〈ヴィ・ナ・カ!〉 となる。わかんないだろ?(笑)

 そんな、およそワインとは無関係な爆裂トーク。

〈Save Water , Drink FILADORO!〉
 って書いたTシャツを家族全員で着て、フェスタに参加したり。
 この上なく、陽気なおっちゃん。

 そういや 後半、ワインの話 一切せぇへんかったな。。。
 でもそれ以上に、ジャンカルロのことを多く知れて、よかったよかった。
 ワインは人が造るもの。 そうしてできたワインは、造り手そのものだ。
 次回の大阪訪問を楽しみに、彼自慢のワインを、販売していくとしよう。

d0212522_20314574.jpg
Grazie Giancarlo !
Ci vediamo !

業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ワインの情報は、資料を見てね ♬ ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-22 21:01 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 造り手と、同行営業~ッ! ブログ編 ♬

 バローロの雄、ピオ・チェーザレ。
 今回はそこから、現当主 ピオ・ボッファ のいとこにあたる、アウグスト・ボッファさん。
 大阪市内を一日、走り回った。

 相次ぐインポーター変更の影響で、レストランで見かけることが少なくなったね。
 そやから 今回の目的は明白だ。
 本来もっと知られて、使われるべき同社の 「顔」 的ワインを、再認識してもらおう!
 そのワインとは、
 ガヴィ、バルベラ・ダルバ、そして バローロ だ。
 それらを持って 8軒、レストランを巡った。

 昔 銀行員をしていたというアウグストさん。
 以前訪問した大阪のお店が、カバンの中できっちりファイルされていて、イタリア人にとっては難しいであろう 日本人の名前を、車の中で復唱しながら覚えてた。
 マジメやなッ ♬

 そんな彼だから、お客さんへ訪問する前に、今回のコンセプトと予定訪問件数を伝えて、1件あたりの持ち時間を伝えたら、キッチリ、それに沿って話を進めてくれた。
 めちゃマジメやんッ ♬

 そんな彼も、軒数を重ねていくうち緊張がほぐれ、楽しそうにお客さんと話していたのが微笑ましかった。
 そして夜は、美味しい美味しい 彼らのワインと お料理と ♡
d0212522_17385924.jpg
ブリ大根らしからぬ、ブリ大根

d0212522_17391613.jpg
かに玉らしからぬ、かに玉

 これらには、ガヴィ 2015年が合わせられた。
 うンまいわぁ ♬

 その後も素晴らしいアッビナメントを楽しんだのだけれど、
 あらためて感じた特筆すべき ピオ の特徴は、その 「安定感」。
 飲む人を笑顔にする。
 今日のレストラン巡りで、エエ笑顔の人、いっぱい見つけた。

 1881年創業、そして、アルバの街の紋章を掲げることができる唯一の造り手、という事実は、飾りではない。

 1日一緒にいて、「伝統」 という言葉を、とりわけバローロに対してよく使った。
 彼らのバローロは、セッラルンガ や モンフォルテ などに点在して所有する畑からの ネッビオーロをブレンドする、伝統的バローロの造り方だ。
「最近所有した モンフォルテの 『モスコーニ』 も、それだけを醸して畑名を名乗ることもできるが、ピオはそれをしない。 まず造られる量が少なすぎるし、良いものを安定供給することこそが、ピオの務めだし、伝統だからね。」

 また彼は、こうも言った。

「伝統とは、不変ではない。 基となる考えを守りながらも、最良のものへと更新すること、これが伝統だよ。
 変えないことが、良いことではない。」

 このコンセプト、どこかで聞いたような・・・。
 そうや。 トヨタのキャッチコピー!

< 変わろう。 変わらないために。>

 国も業種も違うけれど、
 フロントランナーの共通点を見出して 嬉しくなった夜。
 とても 69歳とは思えない活発なアウグストさん。
d0212522_17392811.jpg
「次は、1日で20軒 巡るで!」

 って約束しましてんw


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 造り手の熱を、感じよう。~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-17 18:03 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ を、
 造り手を交えてのテイスティングや 食事をしながらの説明を聞いたりするのが 極端に少なかったのは、
 大量生産型の協同組合が牛耳っている 今の環境ならば、当然なのかもしれないね。
 濃くて飲みやすくて、その上 めっちゃ安くて市場に溢れていれば、情報を求めなくなる。
 大量生産型の企業にとっては、その方が都合が良いのだから。

 そういう意味でも 昨日の食事会は、大きな収穫だった。
d0212522_12490183.jpg
 ハイ。 昨日の続き~ッ!
 写真の 「仔羊のグリーリア」 には、
 モンテプルチアーノ・リゼルヴァ、そして新アイテム 「オルスス」 が合わせられた。
 法で定められている収穫量は、ヘクタールあたり14トンまで。
 フォッソコルノ は、ベースラインですら、10トン以下。
 収穫量を抑えることの重要性を、味わいで表現してくれる。
 熟成のポテンシャルも、計り知れない。

 新しいプロジェクトである 「オルスス」 について、細部まで教えてくれたが、
 ここでは敢えて語らない。 今日、会場で聞いてや。
 ヴェローナ に居を構える彼ならではのアイデア、とだけ 記しておくわ。

d0212522_12535919.jpg
 昨日の昼食後に、「大阪のおみやげ!」 ってプレゼントした名刺入れ、気に入ってくれたみたいw
 暖かい日やさかいに 散歩がてら、会場へ GO!

 オレは今日、別の造り手と同行営業で、行かれへんけれどもね。
 そやから 早めのアップやねん。
 
 Grazie !! Marco san !!

 残りの日本滞在も、楽しい想い出となりますように。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! 今月はどうなってるんや~造り手いっぱい来る~ッ ♬ ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-16 13:17 | 造り手との食事。 | Comments(0)

 造り手と、昼ごはんでっせ~~ッ!

 アドリア海に面した アブルッツォ州から、フォッソコルノ のオーナー、マルコ・ビスカルドさん。
 シュッと背の高い、気さくなジェントルマン。

 最初に、聞いてびっくりしたことを記すと、

びっくり1. アブルッツォ州では リリースされるワインの、実に 90% が、協同組合の手によるもの。
びっくり2. 大量生産する必要性から ブドウの仕立ては、州の80% が、テンドーネ式 つまり、「棚仕立て」。
       そうすることで収穫効率を上げる。

「この現状が、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ が過小評価されている原因だよ。」

 とマルコさん嘆く。


 アドリア海から3km の距離、背後には 2000m級の山々がそびえる。
 標高120m ~ 190m の テーラモ の丘に現在、20ヘクタールの畑を所有する。

 あ、なんか説明文みたいになってきたな。。。 こーいうのはパンフレットに書いてあるから このへんで。
 明日、試飲会があるさかいに、そこで パンフ、ゲットしてや。

 恥ずかしながら、この造り手のワインをじっくりとテイスティングしたのは これが初めて。 無論、お料理とのマリアージュも、初体験。
 これがまた、何ゆえ 今まで試さなかったのかと後悔するほどに、素晴らしかった。

d0212522_19473605.jpg
ペンネ 牛肉のラグーソース

 この美味しいパスタには、同社のベースライン、アイレス 2015年が呈された。
 「アイレス」 とは、イタリア語でいう 「アリエーテ」、「牡羊座」 のこと。
 このカンティーナを興した マルコさんの父へのオマージュ。
 最新ヴィンテージの赤ワイン、しかも モンテプルチアーノ だと、「若さ」 を通り越して、「青さ」 が目立ったりするものが多い中、
 アイレスは、若さはあるが 青さは全く、ない。 そして タンニンが穏やかで実に飲みやすい。

「モンテプルチアーノ はポテンシャルのあるブドウ。
 でもたいていの造り手は、その実力を表現できていないよ。
 収穫量を抑えることが、とても重要なんだ。」

 ベースラインがこのレベルだから、リゼルヴァ や コッリーネ・テラマーネ もまた、濃いだけのモンテプルチアーノではないことは、容易に想像できる。
 そやから、想像しぃもって、明日まで ガマンしてやぁ。

 このキラースマイルで! ↓
d0212522_19475024.jpg
 皆さんの来場を、待ってるよッ ♬

 ウチは3月から、取り扱いが決まりましてん ♬


~ フォッソコルノ 来日試飲会 ~
日時:2月16日(木)13:30 ~ 17:00
場所:ジョカーレ・デル・ヴィーノ
   大阪市中央区高麗橋2-2-5 小山ビルB1F

※ 業務店対象の試飲会です。 一般の方はご来場できません。 予めご了承下さい。


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! なんだよね ♬ ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-15 20:25 | 造り手との食事。 | Comments(0)
d0212522_20094382.jpg
和牛テンダーロイン 小さな野菜のブレゼ セラノハムのパピヨット

 画像は先週 来日していた トスカーナ州 ピサ の造り手、イ・ジュスティ・エ・ザンツァ の当主、パオロ・ジュスティ さんを囲んでの晩餐の一皿。
 このお皿に合わせられたのが、同社のフラッグシップ・ワイン、

d0212522_20122124.jpg
ドゥルカマーラ

 現行は 2011年だが、この晩餐では 2008年のマグナムボトルが呈された。
 うまいのなんのってw

 元々建築家だったパオロさん。
 そして、オペラをこよなく愛する人でも知られる。
 そんな彼に、こないだのブログ ( → コチラ ) に書いた質問を投げかけてみた。

「造るワインがどれもエレガントなのは、食事を楽しむためのワインでありたいと思ってのこと?」

 それに対して、

「全くその通り。 そう感じてくれてとても嬉しいよ。
 食卓のワインは、それもまた 〈料理〉のひとつであってほしい、僕はこう考えているんだ。」

 その後もたくさんの質問に答えてくれたが、最後に、先の質問と同じく、確信はあるものの 本人に直接伺いたかったことを聞いてみた。
 それは、

「(オペラ 〈愛の妙薬〉 に出演する人物の名をワインに付けているが)、薬売りの ドゥルカマーラ が 若者 ネモリーノ に 〈愛の妙薬〉 と偽って売りつけたのが ボルドーワイン だったことから、ワイン 〈ドゥルカマーラ〉 がボルドーセパージュ なんですよね?」

 というもの。
 それに対して パオロさん。

「いや。 これは単なる偶然 (笑)
 ドゥルカマーラの畑にはたまたま、ボルドー品種との相性が良かったんだ。」

 聞いといて良かった~~~~~~~ッ!!
 って、ホッと胸を撫で下ろしましてん。


「90年代。 誰にも知られていないこの地で 僕は、スーパートスカーナ を造る! と決心したんだ。
 そうしてできたのが 〈ドゥルカマーラ〉。造られたのはたったの 3000本。 1996年のことだ。」

 造るべくして造られた スーパートスカーナ、ドゥルカマーラ。
 結果そうなのかもしれないが、このワインを単に 「商業的ワイン」 と呼べるだろうか?

 彼の信条である、「ワインは料理のひとつ」 ということを条件としながら、名だたるスーパートスカーナ たちと比肩するのは、並のセンスではない。

 ワインの味わいが、そんなパオロさんの人柄を表しているんだよねぇ。

 楽しい楽しい晩餐会。

「次は大阪市内を走り回ろーゼッ!」

 って約束しましてん ♡


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! そやな。 ~


[PR]
by enotecabianchi | 2017-02-13 20:36 | 造り手との食事。 | Comments(0)