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毎週月曜日更新♬ エノテカビアンキのブログ。

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イタリアワイン

あの絵の作者は彼ですよ。


 大塚国際美術館、最終章~ッ ♫

あの絵の作者は彼ですよ。_d0212522_21183328.jpg
アルブレヒト・デューラー、1500年の自画像

 ドイツを代表する画家。
 かの美術館でこの作品を見た時、衝撃が走った。
 この自画像を知ることになったきっかけは、
 Eテレの <びじゅチューン> やけど w
 作詞・作曲・アニメーション全てを 井上涼というアーティストが担当して、
 独創的なストーリーでもって ひとつの美術品を紹介する番組。

 最高に面白い。
 このデューラーの自画像が、どんなストーリーでもって紹介されているのか?
 気になる方は、見てみてね ♫ ↓

https://www.youtube.com/watch?v=hz9aPSoiG5s

 で?
 これ、イタリアワインのブログですよね?
 ドイツの画家と何の関係があるんやコラ?

 フフフーッ ♫
 彼の顔の左を見てみよう。
 どこかで見たことない?
 これ、デューラーのサインなんだけど、↓

あの絵の作者は彼ですよ。_d0212522_21191726.jpg
バルバレスコ ‶ヴァレイラーノ” 2003 (ラ・スピネッタ)

 そう!
 バルバレスコの雄、ラ・スピネッタのラベルにもなっている 「犀」 は、
 彼が描いたもの。
 右上にサインがあるね。
 この自画像を描いた15年後のことだ。
 驚くべきことに デューラーは、実際の 「犀」を見たことがない。
 人づてに話を聞いて、想像で描いたというから、すごいな。

 ラ・スピネッタの当主、ジョルジョ・リヴェッティとは何度となく会っていて、
 カンティーナにも訪れたことがあるが、
 何故 「走り出したら止まらない」と言われる <犀> を自身のワインに据えたのか、
 よくわかる。
 そんな人物だ。
 ワインの味わいはその人となりを如実に映し出す。

 春は別れと出逢いの季節。
 そんなお客さんのためのええワイン、準備万端ですかな?


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!!晴れの舞台にええワイン、必須やで ♫ ~


by enotecabianchi | 2019-03-23 21:21 | 歴史もの。 | Comments(0)

by enotecabianchi