花を愛で、ワインを飲もう ♬
「奇跡の星の植物館」 に行ってきましてん。
「ラン展」、やってますねん。
大小さまざまな、キュートなものから艶かしいもの、ほのかに香るもの、派手に香るもの。
眉毛の長ーーーい、人の良さそうなファンキーなおじいちゃん、みたいな。
名前もさまざまだ。 黄色い花びらに茶色い斑点があるのは、「キウイ」。
花びらのカーヴが妖艶で燃えるような赤色のランは、「ヴォルカノ・ロイヤル」。
淡いピンク色を呈した、線が細く いかにもお淑やかなランは、「ヤマトナデシコ」。
楽しい植物園。 淡路島に行ったなら、立ち寄ってみてね。
ワインはよく、花の香りに喩えられるね。
とりわけ 「フィアーノ」 は、「ミツバチが好むブドウ」 という語源の通り、花の香りのするブドウの代表格だ。
個人的に フィアーノは、「キンモクセイ」 を想起させる共通した香りがある。
キンモクセイは 芳香性の強い花だけあって、咲きはじめから旬の終わりごろまで、さまざまな香りを放つ。
この フィラドーロ が造るフィアーノは、「咲きはじめ」 のキンモクセイだ。
まだ黄色が明るくて、フレッシュ。
味わいもまたそれに伴って、シャキッとするようなミネラルと酸。 そしてアフターに上質の果実が表にでる。
キンモクセイの咲く季節にもおすすめだが、温かくなるのを心待ちにしているこの時期、そして気温が上がり始める頃にこれを飲むと、
気分がハイになる。
花を観賞したあと レストランへ出掛ければ、会話が華やかになること 請け合い。
花は人の表現力を豊かにする効用がある。
試してみる価値は、ありありやで ♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! レストランへ 出掛けよう ♬ ~