フランチャコルタに 行ってきました ♬
オステリア・87 (オッタンタセッテ) さんで昨夜は、
ロゼ・フランチャコルタ の飲み比べ。
ブレダソーレ “ピネー”
カモッシ “エクストラブリュット・ロゼ”
サンクリストーフォロ
「ロゼ」 といっても、一言では表現できない。
この写真からも見てとれるように、色から全然違う。
ブレダソーレは最も色が濃く、サーモンピンク。
サンクリストーフォロは一番淡く、ほとんどブリュットのそれに近い。
カモッシはその間で、明るいピンク色を呈する。
言うまでもないが、色だけでもこれほどの差があるのだから、香りや味わいに至っては 全く異なると言っても言い過ぎではない。
何故、こんなことをしているのか。
これらのロゼ・フランチャコルタが、それぞれどのようなお料理と最も相性が良いか、「感覚」 で確かめるためだ。
だから、この時は敢えてブドウ品種も醸造法も、テクニカルなことは一切、聞かなかった。
フランチャコルタ生産地区のいろんな郷土料理を出して頂いた。
Code di gamberi e kimquat saltati in padella.
個人的には、このお料理とは カモッシのロゼがよく合った。
海老のヴォリュームと カモッシの適度なイースト香。
互いが誘い合うもの。
ほかにも発見がいっぱい!
だが今はまだ、アップしない。
もうちょっと待ってね。
数あるインポーターの中で、「フランチャコルタ専門」 を謳ったのは、トクヤマさんだけだ。
恐らく、これから先も、オンリーワンであり続けるだろう。
それだけでも凄いことだが、もうひとつ、特筆すべきことがある。
それは、自分たちが輸入するフランチャコルタに合うお料理を、自分で調理し提供するお店を持っているということだ。
しかも、その地域への郷土愛をたっぷり感じるお話を交えながらね。
こんなインポーター、他にはない。
イタリアにトリップしたかのように楽しかった昨夜。
イタリアに住み、その土地でお店を構えた経験のあるご夫妻だからこそ、醸しだせる空間と味わい。
お料理に合うスパークリングワインなら、フランチャコルタが筆頭であろう。
このカテゴリーにおいては、かのシャンパーニュですら、比肩しえない。
それを実感しに、行ってみてね。
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! そういうお店が近くにあるのは、幸運この上ないよ ♬ ~