「ラツィオ」 新時代。
はい。新着~ッ♬
先のメーカーズディナーで、飛び抜けて良かったワイン。
ブドウ品種は、ベッローネ。
ラツィオ州の古代土着品種ね。
果皮が薄く 収穫期になると湿度に極端に弱くなる。 結果、病気にかかりやすく栽培が難しいことから、栽培しやすい国際品種などへと植え替えられ、絶滅寸前という憂き目に遭った。
現在でも造り手は3社ほどしかなく、この チンチンナート が20年近くにわたる試行錯誤の末、古代から復活させた。
この ベッローネ の特徴として、成熟して糖度が上がっても、高い酸度を維持するらしい。
なるほど確かに、お料理とは抜群によく合った。
その時のブログは → コチラ!
熟成に樽を使っているが、樽香をつけるためのものではない。 ワインを呼吸させ バランスを整えるのが目的で、昔ながらの手法を踏襲したいという造り手の意図が込められる。
実際、樽の香りはあるものの 浮いた感じはなく、それはむしろ 落ち着いた印象を与えるもの。
ラツィオ = フラスカティ とか思ってるそこの人。
この チンチンナート や カザーレ・デル・ジリオ を筆頭に、ラツィオ・ワイン の品質向上が著しい。
情報更新は、常になされるべきやね。
こういうワインに出合ったら、痛感するね。
え?
女子が造り手の名前を声に出しにくいって??
大丈夫!(ナニガ?)
むしろ声を大にして、言おうじゃないか!
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ええやん ♬ ~