思いを込める ということ。
リストランテ・ナカモト さんへ、行ってきた。
エントランスから、いや、駅からお店までの道のりですら、気持ちが昂る心地良い距離となる。
洗練された空間 そして、ゆっくりと流れる時間。
最高の食材を、手間と時間をかけて 丁寧に彩られた作品の数々。
堪能しましてん。
お店では、手紙を2通、もらった。
多くを書き連ねないがためにかえって 想像力が掻き立てられる、おしながき。
そしてもう一通は、食事の合間に頂いた。
おしながき とは対照的に、シェフからの深いメッセージが書かれていた。
「食」 にまつわる 「現状」 を伝え、僕たちが意識すれば改善できることを、その文章は教えてくれる。
リストランテ という最高の食材が呈される中で、そのメッセージには重みがあり、また、リアルだった。
サーヴィスにも、お料理にも、流れるゆったりとした時間にも驚いたが、何よりも、
シェフのその 「こころ」 に感心した。
大いなる収穫。
そして駅までの道も、めっちゃ冷たい風が心地良く感じられるほど、心ほくほくで帰りましてん。
写真、撮らせてもらったけれど、アップしないことにした。
切り取られた画像ではなく、あの空間で、見て、体験してほしい。
一日かけてでも行きたいお店。
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