目の前のモヤモヤが晴れる、そんな感覚。
モリーゼ州。
ウチでも扱っているワインは、かなり少ない。
あんまり知らへんから、調べてみると、
~ 北はアブルッツォ、西はラツィオ、南はカンパーニアとプーリアに接していて、
東にはアドリア海が広がる ~
フムフム。
~ 1964年に アブルッツォ州から独立した州 ~
へー、そうなのね。 ほいで?
~ イタリアで最も知名度の低い州だろう ~
う~ん、ガイドブックにそれ書いてエエんか? てな感じやけど、そうなんやろな。
そんな モリーゼ のワインが入荷。
らしからぬ、カッコええラベルやろぉ? オサレな紙に包まれてるでぇ ♬
ブドウ品種は、「ティンティリア」。
へ? て言わんといてや。 モリーゼ州の誇るべき土着品種やで。
DOC名は 「ティンティリア・デル・モリーゼ」。
モリーゼ DOC から独立した呼称を取得。 それだけ、注目されてるのよね。
注目されれば、品質は向上する。
ならばこのワインは、その途上?
ではない。
もう既に、独自のスタイルを確立している。
品種特有のスパイシーさと、500メートルもの標高で造られる個性。
コレ飲んだら、モヤモヤしてた モリーゼ州が、見えてくるで ♬
~ 業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! エエでぇ ♬ ~