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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

オトナのリパッソ。

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 本日のテイスティング風景。
 6アイテムの試飲だったが、この2つの対比は面白かった。
 同じ、「ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ・リパッソ」。
 ヴァルポリチェッラ の造り手は ほとんどこの 「リパッソ」 を造るが、たいていは ボディのしっかりした、甘く 濃いワインに仕上がる。
 最近特に、その傾向が強いね。
 左の 「イ・カンピ」 は、多数派であるそちらに属する。

 「ヴィッラ・スピノーザ」 はそれとは対照的。
 まず、甘くないし 濃くもない。 多数派からすれば、「そんなのリパッソじゃない!」 となるかもしれない。
 だがしかし!
 熟成によって昇華する可能性を 大いに秘めた個性が、そこにはあるのだよ。

 ヴィッラ・スピノーザ の歴史は古い。 18世紀にはカンティーナが存在した。
 現当主のエンリコさんは、
「ウチのヴァルポリチェッラは決してボリュームがあるわけじゃないが、元来ヴァルポリチェッラとはこういうスタイルだったんだ。」
 そう言って、昔のスタイルを貫く。

 「多数派リパッソ」 はもうウチにオンリストしているので、
 今回は 「少数派リパッソ」 を扱うことにした。

 なんか、50歳くらいのシュッとしたオジサンが、仕事帰りのレストランでコレ飲んでたら、カッコええやろなぁ。
 口に運ぶごとに 目ぇ細めたりしてね。
 料理はなんやろなぁ。 「きのことパルミジャーノのリゾット」 なんかエエなぁ。

 そんな50歳を、目指すわ。
 おっと、目指す前に、このワイン頑張って布教せんと!
 置いてなかったら飲まれへんやないの!


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! ゆっくり飲みたいワインやねん。 ~


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by enotecabianchi | 2016-12-09 20:21 | テイスティング! | Comments(0)