外来品種?
今月の新着。
見ての通り、ブドウは 「外来品種」 と言われる シャルドネ と ピノネロ。
このワインの故郷、ロンバルディア州パヴィアは、中世を通じてフランスとの交流が盛んであった。
もしその時期にこの場所へもたらされたとしたら、500年、ナポレオンによって運ばれてきたとしても200年の歴史がある。
「土着品種」 とは言えないまでも、「外来品種」 という冷たいニュアンスのものでもないように思う。
飲んでみたら解るがこのふたつのワインには、その土地に永く根付いた、土着品種が持つ 「落ち着き」 と 「温かみ」 がある。
「しっくりくる」 とはこのことだ。 まるでトスカーナのサンジョヴェーゼを飲んでいるような。
そやから、「外来品種だから」 って理由だけで、このコたちを敬遠せんといてね ♡
品質を考えれば、驚くほど、エエ価格やで ♬
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