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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

ロサッツォ は美味しい丘。


 レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ。

 この造り手もまた、僕の古巣、エトリヴァンを通じて最初に日本に紹介された。
 巡り巡って昨夜、初めてその造り手の人と夕食をご一緒した。
 アジア・マーケット担当のジョヴァンニさん。

「ボナセーラ!」
 って言ったら、
「こんばんは!」
って返ってきた (笑)

「立秋を過ぎた今頃だったら・・・」
 って、日本人より日本的な喋りやな(苦笑)

 そんな日本語ペラペラのジョヴァンニさん。
 フリウリの現状を大いに語って頂いた。日本語で!

 それによると、

 フリウリにはいくつかのDOCがある。
 「グラーヴェ」 は最も栽培面積が広いが、そのほとんどは平地である。
 「イソンツォ」 も同じく 平地。
 そしてこのふたつの土壌は、岩が砕けて出来た、小石や砂が多い。

 対して、レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ が畑を所有している 「コッリオ」 と 「コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ」(「COF」ね) は、泥灰質土壌、一部に火山性土壌を含んだ 丘陵地帯であること。
 これは、高品質のブドウを栽培するには有利な要素となる。

 なるほど確かに、グラーヴェ のワインと比べると、ギュッと凝縮、かつ 飲み心地が良い。
 (それなりの価格ではあるけれど。)

「レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ といえば!?」
 の問いには、
「フリウラーノ!」
 と答えた ジョヴァンニ。
 おすすめのワインは、コレだ。 ↓
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ノー・ネーム 2015

 フリウラーノ がかつての正式名称 「トカイ・フリウラーノ」 を名乗れなくなったのは記憶に新しい。
 ハンガリーの地域名である 「トカイ(Tokaj)」 との混同を嫌ったハンガリー政府が訴訟を起こして、イタリアのブドウ品種名である 「トカイ」 が使えなくなった。
 ジョヴァンニ は未だに納得していない様子。
 いや、誰も納得していないのね。
 「ノー・ネーム」 は、「トカイ」 が使えなくなったことへの抗議の意。
 そして右下には、
DEDICATO A UN NOME NEGATO (否定された名前に捧ぐ)
 というメッセージが付された。

 そんなワインに合わせたのが ↓
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Tagliatelle con porcini e salsiccia (タリアテッレ イタリア産ポルチーニと茶美豚サルシッチャのソース)

 言うまでもないけど、最高のアッビナメントでございました~。

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 ありがとうジョヴァンニさん!
 そして若きシェフ、マッちゃんこと 植松さん!
 美味しかったよ~。 Grazie mille !


業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキ!! 美味しいブログは、まだまだ続くで!~



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by enotecabianchi | 2016-09-27 21:31 | 造り手との食事。 | Comments(0)