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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

「一番大きい家族経営」 の強み。


 同行営業を終えて、ロリスさんとディナー。
 幾度となくメーカーズディナーをしている、新生 「ローザネーラ」 さんへ。
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 彼のフランチャコルタに合わせた、シェフご自慢の魚介料理の数々。
 しかも!
 夜風が心地良いテラスやなんて、料理も雰囲気も、
 ウマすぎるやないのーッ ♡

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レ・マルケジーネ のフランチャコルタ

 カ・デル・ボスコ や ベッラヴィスタ、コンタディ・カスタルディ などは、いわゆる 「大企業」 だが、
 レ・マルケジーネ は、「家族経営」。そしてその中では最も 規模が大きい。

 つまり、企業に求められる 「安定供給」 と、家族経営に期待される 「温かみのある高品質」、
 そのどちらをも持ち合わせている。

 彼の信条は、
・エレガントであること。
・飲み心地の良いワインであること。
・フィネスを感じるワインであること。
 この3つ。

 その考えから、醸造面においては、
・マロラクティック発酵は行わない。
・熟成に樽は使わない。
 この2点を、全てのワインに適応する。

 他にも専門的なことを話したが、もっぱらの話題は、家族のことや周りのクレイジーな友人たちの話。

「ウチのフランチャコルタの So2 添加量は、シャンパンの10分の1 さ。
 だから先日、男8人で 45本空いたよ! ひと晩でだよ!
 翌日はみんな、何もなかったように仕事に出掛けて行ったよ(笑)」
(オフレコかもしれんけれど、書いちゃった♡ )

 お孫さんの動画を僕たちにみせている時は 「おじいちゃん」 の顔になっていたけれど、
 ロリスさんはとても60歳には見えない。
 自然をこよなく愛する人で、暇があれば山登りに出掛ける。
 そしてあのゴツい身体なのに、クライミングでガシガシ岩を登るのだそうだ。
 若く見えるのは、そういったアクティヴな性格によるのかもね。

 お孫さんたちは、遊びながら仕事を手伝っていた。
 荷台の付いた自転車に乗って収穫を手伝ったり、
 ベルトコンベアにボトルを並べていったり。

「ワインの仕事は こんな子供の時から身近にあるものさ。
 僕もそうだったけどね。
 遊びを通じて、仕事を覚えていくんだよ。」
 おじいちゃんの顔をして、彼はそう言った。

 そして彼はこうも言った。今度は、経営者の顔で。
「僕には夢があるんだ。
 それは、ウチのワインを飲んでくれている全てのお客さんに会うことさ。」

 売れれば売れるほど、それは叶わぬ夢になるだろうけれど、そんな彼に、

「今日は4軒しか回れなかったけれど、今度大阪に来る時には、一日20軒回っても追いつかない状態にしておくから、
 よろしくね ♡」

 って伝えたら、

「あぁ! 望むところさ!!」

 と 男の約束をした。
 次の来阪が楽しみやね。
 でもその前に、頑張って広めんとアカンね!

 Grazie ! Loris .
 Ci vediamo a OSAKA !


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by enotecabianchi | 2016-09-24 22:10 | メーカーズディナー。 | Comments(0)