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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

続・「赤(あか)と朱(あか)」。

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 さてさて 昨日の続き~ッ。
 タイトルを 「赤(あか)と朱(あか)」 としたのはそれなりの理由があって、ふたつのラベルを比べて頂きたい。
 画像でわかるだろうか。
 文字の色を、微妙に変えている。
 クラッシコは「赤」。
 アルテ・レーベンは「朱」。

 アルテ・レーベンの品種構成は、土着品種の 「スキアーヴァ」100%。
 今でこそ アルト・アディジェ は白の産地として定着しているが、30年前までは、生産される85%は赤ワイン用のブドウだったそうだ。
 そしてそのブドウのほとんどが、スキアーヴァ。
 つまり、アルト・アディジェ における 「地酒」 の代表格というわけ。
 そういう理由から スキアーヴァは、色が淡く、ボディが軽い。
 「朱」 だ。

 対して クラッシコのそれは、スキアーヴァをベースに、これまた土着品種の 「ラグレイン」 がブレンドされる。
 ラグレインは、スキアーヴァとは対照的で 色が濃く、タンニンのあるブドウ。 必然的に アルテ・レーベン と比べると、色が深くなり、味わいにも濃さが出る。
 「赤」 やね。

 もしこのふたつの微妙な違いを、文字の色で表現しているならば、凄いセンスだと思う。

 この スキアーヴァ と ラグレイン の関係を、このワインを輸入する担当さんは、
 シチリアにおける 「ネロ・ダーヴォラ」 と 「フラッパート」 に似ている、と表現された。
 なるほど確かにこのふたつも、赤と朱。
 うまく言い当てていらっしゃる。
 (使わせてもらおうっと)

 エノテカビアンキは9月、「アルテ・レーベン」 を積極的におすすめする。
 秋のおとずれに、この軽やかでみずみずしい 「朱ワイン」。

 めっちゃ エエやん ♡



業務用イタリアワインなら! エノテカビアンキッ!! エエやん ♡ ~


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by enotecabianchi | 2016-08-20 19:43 | テイスティング! | Comments(0)