グアルディオーラ・シャルドネ、最後のヴィンテージ。
グアルディオーラ・シャルドネ 2013 (パッソピッシャーロ)
今年も入荷。
標高1000メートル近くにある コントラーダ (クリュに近い概念)、「グアルディオーラ」 のシャルドネ。
ミネラルを飲んでいるような、そんなワイン。
エトナ という同じ場所で造っていながら、アンドレア・フランケッティ が造る赤は、
「エロティシズム」 に満ちたワイン。
しかしながらこの白ワインは、むしろオトコ的。
鉱物的な硬さ。 だが、この硬さこそが、このワインの特徴。
「グアルディオーラ・シャルドネ」 という名は、このヴィンテージが最後となる。
カンティーナの名でまた、赤ワインの名でもある 「パッソピッシャーロ」 は元々、「村」 の名前。 カンティーナはともかく、商品名に村の名を使用するのが認められなくなり、ワイン名を変更することになった。
それに伴って、この 「グアルディオーラ・シャルドネ」 もね。
新しい名前は、
パッソピッシャーロ → 「パッソロッソ」
グアルディオーラ・シャルドネ → 「パッソビアンコ」
うーわ!
ダッサ!
なんや、トラットリアのハウスワインみたいな名前やね。
とはいえ中身は間違いなく パッソピッシャーロ であり グアルディオーラ・シャルドネ なのね。
最後のヴィンテージ、よろしゅうに。
あ、赤は既に、ダサい方に替わったよ~。
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! でっせ~。 ~
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