昔話が 花咲いた夜。
世間はG.W.真っ只中の月曜日。
貧乏ヒマなし当然仕事!
せめて夕食は、ギャートルズみたく 「無心に」 肉食べたいッ!
そう思い至り、西天満のトスカーナ、「ロスティッチェリア・ダ・バッボ」さんへ。
赤牛のタリアータ。
ご一緒した肉食女子二人もきっと、その時はギャートルズになっとったね。
合わせたワインは、アンブラの 「すみれ」。
単一畑 サンタ・クリスティーナ の優しいサンジョヴェーゼ。 カベルネ・ソーヴィニョン をブレンドしない、いわゆる 「ジャパン・スペック」 だが、時を経るにつれ、インポーターが意図した味わいに近づいているのではと思う。
個性あるサンジョヴェーゼではないし、ましてや力強いワインでもない。
強さよりも優しさを好むようになったのは、歳のせいやろね。
ともあれ、油分少なめの上質なお肉に、きれい系のサンジョヴェーゼは、合う前から約束された恋人同士なのさ。
同級生三人のその時の会話は、
「アイツ、こないだ離婚したらしいでぇ!」
やったけどなッ!(苦笑)
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ! 時には、昔話に花咲かせよう。~
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