熱いのは、造り手だけではないよ。
今日も、造り手さん来阪~ッ。
フリウリは コッリオ から、「ムジッチ」 の エリーヤさん。
マジメ~ッ な、23歳 (!)
コッリオ が本来持つ、ミネラルと心地良い酸、そして果実のふくよかさ。
真面目に造っているのがすぐに分かるワインたち。
既にいくつか扱っているが、3月からは更にラインナップが増えること間違いなし!
そして トスカーナは モンタルチーノから、「コッロソルボ」 の ルチーアさん。
小柄な別嬪さん。 あ、ちょい写真写りわるいな。 実際はもっと 美しい。
女性が醸しているのが関係しているのか、ロッソも ブルネッロ も柔らかい味わい。
ブルネッロに至っては、2010年、2009年、そして参考として、1994年のものを比較させてくれた。
この2ヴィンテージを彼女は、たった一つの言葉で表現した。
2009年は、 エレガンテ。
2010年は、 ポテンツァ (力) 。 とね。
今飲むならば 2009年。 妖艶な香りが 飲み手を魅了する。
2010年は、楽しみ方いろいろ。 今飲んでも説得力は ありありだが、
熟成によってどう変貌するのか、期待せずにはいられない。
充実した試飲会。
それにしても毎回、この試飲会のワインは極めて状態が良い。
聞くと、2週間も前から静置しているのだそうだ。
通常営業もあるのに 40本ものワインを静置できるのは、ワインに対する情熱と深い愛情によるもの。
「無償の愛」 は美しい。 そしてその恩恵を受ける僕たちは、感謝せねばね。
Grazie ! ダブル加藤さん!
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ なんだよね~。 ~