過小評価。
マルサーラ・スペリオーレ・リゼルヴァ“タルガ”2002 (フローリオ)
シチリアつながり~。
ネロ・ダーヴォラ発祥の地でありながらその説明をせずに去るのは忍びないが、「パキーノ」。 また機会があるやろからね。
島の南東から、一番西へ~。
マルサーラ。アラビア語で、「神の港」 という意味らしい。
ここでの神は 「アッラー」 で、様々な文化に征服されてきたシチリアの歴史が、ここでも窺える。
個人的に、いや実際にそうかもしれないが、最も過小評価されているイタリアワインのひとつではなかろうか。その原因はやはり、
「マルサーラ = 料理用」
というイメージが定着したことだろう。
しかしながらここ最近のシチリアブームで、その名声を回復しはじめている。
シチリア専門店が増え、
飲む機会が増すと、
正しく評価する消費者も増える。
必然だね。
品質の高さに、驚いちゃって!
~ 業務用イタリアワインなら、エノテカビアンキ だっちゃ。~