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エノテカビアンキのブログ

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イタリアワイン

色んなインポーターがあるもんだ。PART2。

 お客さまから毎日オーダーが入るように、仕入先にも毎日オーダーし、毎日のようにワインが入荷します。お客さまとの信頼関係が何よりも大事と思っているエノテカビアンキにとって、各インポーターさまとの関係もまた然りです。

 「ウチの商品は○ー○ー・ポイントを基準に輸入しているので、テイスティングして頂く必要もなく、ために試飲会もやりません。絶対に美味しいですから。」

 なんて言われたことがあります。 あ、まだこんなインポーターがあるんだ、とびっくりしましたが先日、その人が勧めるワインを買ってテイスティングしました。

 ワインは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005年です。敢えて銘柄は書きませんが、さぞかし美味しいんだろうな、と皮肉を込めて、しかしいつもと同じく真剣にテイスティングしました。 結果はといいますと、(こう書いてたらお察しはつくと思いますが) ウチが扱っている大半のブルネッロよりもお高いわりに、ブルネッロに求める重厚感と長い余韻は感じられませんでした。しかも若いヴィンテージなのに、若干枯れたようなニュアンスもあり、熟成能力も評価できるものではありませんでした。
 それに加えて、

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 分かりますか? 左は僕が愛飲しているアルネイスのコルク、そして右がそのブルネッロのコルクです。 こうなると、前述の彼のコメントとリンクして、○ー○ーさんとのお金の香りを感じたりしちゃいます。
 残念ながらこの造り手はウチのリストに載ることはないと思いますが、もし担当の方のあのコメントがなく、余計な先入観なしにテイスティングしていれば、と考えると、造り手とインポーターとの信頼関係もまた、死活問題になりうる重要事のように思えます。 そのコメントによって、普段は目につくことのないコルクにまで、ケチをつけてしまうんですから。
 (それにしても、ブルネッロの中では異例の短さですね)

 ワインとは面白い飲みものですね。「美味しいはずだ」と思っていたら美味しく感じますし、疑いながら飲んだら、美味しくなくなったりします。だからこそ、各インポーターさんのブランドイメージはことのほか大事で、日頃の仕事ぶりが、ここで表れてくるんですね。



 ところで、○ー○ー・ポイントってまだ存在しているんですか? 今まで一度としてその評価を見て判断したことがないだけに全く知りません。 あるワイン評論家の方が、「美術館の様々な絵画に、美術の専門家による100点満点での採点がなされていたとしたら、皆さんはどう思われるでしょうか?」 と投げかけていましたが、皆さんはどう思われますか? ○ー○ー・ポイントの存在と併せて、教えてくださいね!(笑)
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by enotecabianchi | 2012-02-20 18:10 | ちょっと言いたいこと。 | Comments(2)
Commented by ヴィノ介 at 2012-02-21 13:48 x
何とかぱーかーでしたっけ?笑
でもね、なんでも一方通行になってしまったら激突しちゃいます。ちゃんと行き来できないとね。
別に他意はございませんから…笑
Commented by enotecabianchi at 2012-02-21 14:12

意味深なコメントありがとうございます。
あれ?そんな名前でしたか(笑)、パーポー? あ、これ中国食材やね。 「ウェイパァー」とかいうのもありましたね! って何の話や!